2014年に実写版としてドラマ化された漫画「地獄先生ぬーべー」
元々の原作は、お色気シーンたっぷりな上、描写もなかなかグロイ。
個人的にも、まさかドラマ化されるとは思ってなかったのだが、その地獄先生ぬーべーには、数々の面白い都市伝説が存在する。
まず、元々漫画「地獄先生ぬーべー」は、実は「ぬーぼー」という名前の予定だったというのだ。
これは、何もただの噂話ではなく、実際に、連載開始前の読み切り版で、「地獄先生ぬーぼー」というタイトルであった。
では、なぜ急に、ぬーべーに変更になったのか。
その理由というのが、同じ時期に発売されていたお菓子の名前。
昔、森永製菓から、「ぬーぼー」というお菓子が発売されていた。
このお菓子とのバッティングを避けて、ぬーべーに変更になったというのだ。
これは、作者なりの配慮があったらしく、万が一、今後アニメ化された場合、もしスポンサーに、森永製菓のライバル企業がついたら、マズイのではないか、という理由からだと言われている。
そしてもう一つ都市伝説があう。
ぬーべーが連載されていたのは、週刊少年ジャンプだったのだが、その当時は、ページ半分に広告が慣例として挿入されていた。
そして、その際の暗黙の了解として、ページ左側に広告を配置するというルールがあった。
しかし、漫画「地獄先生ぬーべー」では、誤って右側に配置してしまったのだ。
そして、その配置を見た他の漫画家も、間違って右側に配置してしまい、その理由を問われた際、「地獄先生ぬーべーが…」と、ぬーべーの作者に罪を擦り付けたのだ。
その後、暗黙の了解だなんだと、ややこしいこの広告は、廃止されることになった。
つまり、漫画「地獄先生ぬーべー」の些細なミスが、週刊少年ジャンプの、それまでの在り方を変えてしまったのだ。
なんとも、規模の小さい都市伝説だ。
ちなみに、ぬーべーは人気の連載漫画の一つであったが、順風満帆というわけではなかった。
いつ連載が切られるか分からない…。
そんな恐怖が作者を襲ったのだろう。
ある時、新境地を開拓しようろ、奇をてらいまくった作者が暴走し、訳の分からない回を連発するという事態が起こった。
その後、作者暴走回として、長く語り継がれることになる。
その内容というのが、こちら。
ぬーぼー
の由来は究極超人あ~るとペアであ~るぬーぼーにするためらしいです。