やりすぎ都市伝説でピース又吉が語った都市伝説。
林真須美、阿部定、福田和子...
過去に凶悪犯罪を犯し、有名になった女性は少なくない。
しかしそんな中、あまり大々的に報道されずに、埋もれていった女性犯罪者も多くいる。
「死刑囚:吉田純子」も、まさにそんな埋もれていった女性犯罪者の1人だろう。
彼女が犯した犯罪というのが「保険金殺人」である。
看護師仲間の3人を「洗脳」して、犯罪に加担させ2人を殺害、計2億円を騙し取ったという、まさに凶悪犯罪者だ。
事件の詳細については、動画があるのでそちらで確認して欲しい。
最終的には、共犯者の「自首」によって犯罪が明るみになったわけだが、本当に「洗脳」によって犯罪に加担させることは可能なのか?
実はここに、吉田純子という女の恐ろしさがあると又吉は語る。
吉田純子の手口は常に一貫していて、相手を心理的プレッシャーで追い込むという手法である。
ある時は「夫が浮気している」と嘘を付いて、自分以外の人間を信用させないようにしたり、またある時は、実在しない「先生」という人物像をでっちあげ崇拝させたりと、意識して実戦していたかは不明だが、かなり理にかなっているテクニックを駆使していた。
これらのテクニックは一種の「マインドコントロール」であり、効果は絶大だとされている。
それどころか、吉田純子は同性愛者でもあり、3人のうちの1人と強引に肉体関係も結んでいた。
日常的に自分のことを「吉田様」と呼ばせており、自分の立ち位置を確立し、さらに崇拝に拍車をかけたのだ。
ここまでくると、よほどの人格の持ち主でない限り、ほとんど「言いなり」に近い状態になるのだという。
かくして、彼女ら3人は吉田純子の純情な下僕となり、結果的に2人の殺害に加担してしまったのだ。
手にした総額2億円にも及ぶ保険金は、ほとんどが吉田純子の手に渡り、1人だけ豪遊する日々だったとか。
末恐ろしい話だが、現実にこういった事件は度々発生している。
「マインドコントロール」を駆使した事件で最も有名なものと言えば、オウム真理教の「地下鉄サリン事件」だろう。
オウム真理教のような「カルト集団」というのは、集団マインドコントロールで形成されたコミュニティであり、吉田純子の事件とよく似ている。
「尊師」と呼ばれ崇拝されていた教団のトップ「麻原彰晃」もまた、マインドコントロールの天才なのである。
一様にこういった手法を取る輩は、総じて頭が良いと思われがちだが、実は麻原彰晃はそこまで頭は良くない。
頭が良くないというか、はっきり言って「ただの変態」なのだ。
実際に麻原彰晃が残した「伝説?」の数々を見てもらえば、その変態っぷりがよく分かるだろう。
持ち上げる気はさらさらないのですが、麻原の計算高さは文化人が認めるところですよ
やはり、知能犯だからこそできる所業です