1度は耳にしたことがある「笑い死に」
笑い過ぎて死ぬという、なんともアホっぽい死に様だが、実はこれは都市伝説ではなかったのだ。
実際に過去に「笑いすぎて死んだ女性」がいるという。
それは1782年にイギリスで起きた。
その日「フィッツァー・パート夫人」という女性は、劇場でオペラを鑑賞していた。
その芝居の最中の面白い一幕により、会場は大爆笑の渦に巻き込まれた。
もちろんパート夫人も、他の観客と同じように大爆笑していた。
しかし、第一幕が終わっても、まだパート夫人だけは笑っている。
その笑いは第二幕が始まっても続き、流石にこのままでは他の観客に迷惑になるということで、劇場を後にした。
しかし、劇場を後にしても笑いは一向に治まる気配がない。
その日は水曜日だったのだが、この笑いはなんと金曜日まで続いた。
実に3日間の間、ずっと笑いっぱなしであったのだ。
そして、とうとうそのまま死亡してしまったのだという。
この驚愕の事件は瞬く間に世間で話題となり、イギリスの雑誌でも紹介されたのだとか。
笑いすぎて死ぬなんてことが現実に起こるとは、よもや夢にも思わなかったが、実際にこうして起きているのだ。
具体的な死亡理由は分からないが、笑いすぎは体に悪いのだろう。
他にも、暇すぎて死ぬ、いわゆる「暇死」という言葉もあるが、私の情報網をもってしても、暇すぎて死んだ人は見つからなかった。
しかし、世界には「そんな理由で?」という驚きの死亡例が多数ある。
例えば「コップの水で溺死」や「S●Xが激しすぎて感電死」など、それこそSFのような信じられない話が転がっているのだ。
こちらで沢山紹介されているので、興味があればどうぞ。
実は我々が思っているよりも、人間の体というのは意外と脆いのだ。
過去にも「思い込みで人は死ぬのか?」という恐ろしい実験が行われている。
その実験内容というのが、これまた恐ろしいもので、死刑囚を使ったと言われているのだ。
かなり衝撃の内容となっているので、読む場合は注意してもらいたい。