関暁夫が語った都市伝説「隕石落下の正体」
2013年2月15日。
ロシアのウラル山脈中南部チェリャビンスク州のチェバルクリ湖に巨大隕石が落ちた。
直径17メートル、重さ約1tとも言われる巨大隕石による「衝撃波」で、4474棟の家屋が破壊され、1491人の負傷者を出した。
この衝撃ニュースは瞬く間に世界中で話題となり、人々を恐怖に陥れたのだ。
しかしこの「隕石落下」には、とある都市伝説が存在すると関は語る。
最近の宇宙観測レベルは非常に高く「45メートル程度」の天体であれば、感知することができ、大事故を未然に防ぐことができると言われている。
しかし実は、今の技術を持ってすれば、もっと小さい天体も感想することが可能であり、今回起きた大事故も未然に防ぐことが可能なのだ。
宇宙開発に精力的である「ロシア」であれば、なおのことである。
ではなぜ未然に防ぐことが可能であるにも関わらず、隕石落下による大事故は起きてしまったのか?
実はこの「隕石落下」の情報は、全くのデタラメであると関は語っている。
落下したとされるチェバルクリ湖に実際に関が足を運んで、現場の状況を見たところ、氷に覆われた湖には巨大な穴が空いていたそうだ。
その湖は深さおよそ10メートルほどで、一般的な湖程度の大きさである。
しかし、この湖に落下したとされる隕石が回収されたのは、隕石落下の7ヶ月後であり、公開されたのはその一部のみであった。
いくらなんでも不自然な点が多すぎる今回の「隕石落下騒動」。
それもそのはず、真相は全く違うからである。
実は、今回落下したのは「隕石」ではないと関は言う。
では一体なにが落下したのか?
今回ロシアに落下したのは「宇宙兵器」である。
アメリカと対立しているロシアは、現在宇宙兵器の開発に勤しんでいるという。
実はアメリカには「ファルコンHTV2」という、宇宙から地上を攻撃するSFの世界のような兵器が既に存在する。
それに対抗して、ロシアはファルコンHTV2を撃墜する宇宙兵器を開発したのだ。
宇宙兵器を破壊する宇宙兵器を開発するという、イタチごっこが両国で展開されているというわけだ。
今回地上に落下してきたのは、ロシアの宇宙兵器ではなく、ファルコンHTV2を模して作ったダミー兵器である。
ロシアは、今回の「偽隕石落下騒動」で、対立関係にあるアメリカに対し、『我々はファルコンHTV2を撃墜できる兵器を所有している』と暗に伝えていたのだ。
実際にプーチン大統領は『いかなる国もロシアの核兵器と宇宙防衛兵器の能力を侮るべきではない』と発言している。
ロシアとアメリカは表面上は「冷戦解除」という態度を表明しているが、まだまだ張り詰めた緊張状態にある。
そのピリピリ具合は、喧嘩中のカップルの非ではない。
好戦的なロシアは、今回のようにアメリカへ向けた挑発的なメッセージを度々発信している。
第一次、二次世界大戦のようにドンパチとまではいかないまでも、水面下ではこうした情報戦が繰り広げられているのだ。
そして、これらは我々日本人とも無関係ではない。
隣国のロシアと友好関係にあるアメリカの対立という板挟み状態にあるのが今の日本なのだ。
ちなみに、個人的な意見だが、私はアメリカとの友好関係の方を大事にしてもらいたい。
というのも、アメリカの女性は日本人男性が好きという情報をキャッチしたからだ。
一昔前は「日本人男性はナヨナヨしていて世界から人気がない」と言われていたが、どうやらここ最近はそうでもないらしいのだ。
その理由がこちら。