るろうに剣心でお馴染みの逆刃刀。
主人公の緋村剣心(ひむらけんしん)が使っていることで有名になりました。
で、この逆刃刀。
現実の存在は否定されてきました。
元々、物を切るための刀であるのに、
刃を逆さまにする意味もないですし、
wikipediaにも、架空の刀である、との記述があります。
つまり、るろうに剣心の作中にのみ登場する、
作者のオリジナルというのが通説だったのです。
しかし、それを覆す都市伝説がまことしやかに囁かれています。
「逆刃刀は実際に存在する」と。
そこで調べてみた所、
驚くことに、ある大手ポータルサイトで逆刃刀を発見した、
というニュースが取り上げられていました。
その内容がこちら
普通の刀の刃と峰が逆になった小刀が千葉県白井市内の旧家から発見された。日本刀の製法に合っていないとして刀剣登録はできなかったが、寄贈を受けた市教委は「刀としては類例がない資料だ」とみており、市の文化財に指定する考えだ。 この刀は昨年10月、江戸時代に名主を務めた川上家の蔵から見つかった。全長約28センチで刃渡り約22センチ。刀身はさび、刃文は見えないが、通常の峰の部分が刃に、刃の部分が峰になっているのが最大の特徴だ。鞘(さや)も先端が広がり、竜を彫った金属をかぶせるなど通常の日本刀とは違う造りだ。
引用:ヤフーニュース
画像がこちら。
刀というか、ナイフの様な形をした短刀ですね。
ネットでは、この刀がるろうに剣心のモデルになったのでは?
なんて言っている人もいますが、あり得ないでしょう。
もし、この刀がモデルになったのなら、
原作者の和月伸宏氏はこの刀の存在を知っていたことになります。
ましてや、日本の刀とはいくつも作りが違う短刀を、
わざわざモデルにするとは思えません。
るろうに剣心に出てくる逆刃刀は、
相手を死なせないための施しなので、
物語のストーリーと親和性があったため、
作者の和月伸宏が考案したのだと思います。
ただし、実際に逆刃刀が存在するという都市伝説は事実だったということですね。
るろ剣の連載時代、
実際に逆刃刀が製作されて売られてた事が有ったから、
この品はその刀なのでは?