実在している魚類の中で、現在最も大きいと言われているのが「ジンベエザメ」である。
体長は平均で7.6m、大きい個体だと11mにまで登る、紛れもない巨大生物だ。
しかし、過去にはこれを遥かに上回る巨大魚が、この地球に生息していたと言われている。
それが「リードシクティス」という巨大魚である。
今からおよそ1億5500万年前の「中世代ジュラ紀後期」に生息していたとされており、史上最大の魚類であるという説が有力とされている。
1889年にイギリスで「尾びれ」「頭蓋の一部」「助骨」などが発見されているが、全て断片的な物でしかなく、正確な姿形は分かっていないという。
上記の画像のような姿をしていたと推測されている。
ちなみに左下のシルエットは人間である。
これだけでも、いかに巨大だったかがよく分かるだろう。
体長はおよそ21m(推定)とされており、地球上で最大の大きさを誇る「シロナガスクジラ(哺乳類)」にも匹敵する大きさだと言われていた。
しかし、2013年に発見された化石によって「最大でも16mほど」であると訂正された。
とはいえ、16mでも充分すぎるほどデカイ。
地球上で最大の魚類である「ジンベエザメ」の11mを遥かに上回る大きさである。
獰猛な肉食のようなイカツイ見た目とは違い、性格はかなり温厚で、プランクトンなどを主食としていたと考えられている。
ここら辺は、クジラなどと似ている。
一方で、温和な性格がアダ?となり獰猛な肉食動物に襲われていたとされている。
見つかった化石からも、他の大型の捕食者の歯型が多数発見されているため、かなり過酷な環境で暮らしていたことが想像できる。
かなりの巨大生物ではあったが、知能という点ではあまり優れていなかった。
そのため、捕食者への対抗手段を持たなかったと考えられている。
絶対に遭遇はしたくないが、なんとも可愛らしい生き物である。
現在は絶滅したと考えられているため、一生お目にかかることはないだろう。
しかしながら、絶滅されたとされておきながら、一方で実在するのでは?と言われている生物も数多く存在する。
有名なのが「メガロドン」である。
メガロドンというのは、端的に言えば「サメの超デカイ奴」だ。
大きさもさることながら、その気性の荒い性格がやばい。
とにかく巨大で凶暴で獰猛で、手がつけられないほどである。
そんなメガロドンが、現在も地球のどこかに生息しているというから恐ろしい。
目撃情報も後を絶たず、もはや実在する可能性の方が高いのだ。
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