ゲームが発売されて以来、大ヒットを飛ばし続けているポケットモンスター。
今ではアニメや映画まで放送されるようになり、留まるところを知らない。
そんなポケモンには過去に「放送自粛」にまで追いこまれた黒歴史が存在する。
その黒歴史というのが「大量の子供を病院送りにした問題シーン」である。
その問題シーンとは今から約20年ほど前に放送された「ポリゴンのバトルシーン」
※こちらがポリゴン
ポリゴンがコンピュータ内でバトルを繰り広げるという、どう考えても目に悪いようなシーンで問題が起きた。
赤と青の光が交互に点滅しながらバトルを繰り広げるシーンだったのだが、それを見た児童約750人が、放送終了後に体調不良を訴えて病院へ搬送されたのだ。
症状としては「めまい」や「吐き気」が主で、ひどい場合「痙攣」を引き起こすような児童までいたと言われている。
私もこの問題のシーンは見ていたが、多少目がくらむぐらいで、病院に駆け込むほどではなかった。
同級生には病院に搬送された子もいたみたいだが。
この事件をうけテレビ側はすぐに放送を中止し、4ヶ月もの間「放送自粛」という措置を取る結果となった。
実は最近のアニメではポピュラーになっている『部屋を明るくして、テレビからはなれてみてね』の一文は、この事件が引き金となっているのだ。
750人もの児童を病院送りにしたこの事件は、ポケモンの黒歴史の1つといってもいいだろう。
黒歴史といえば、過去にポケモンで裁判沙汰にまでなったキャラがいたのは知っているだろうか?
最終的には任天堂側が勝訴したが、カード販売自粛の措置を取っており、これまた黒歴史の1つである。
詳しくはこちらの記事にてどうぞ。
ポリゴンじゃなくて、ポリゴン2の画像が表示されてますよ!これからも頑張ってください