ポケモン歴代最強のトレーナー、レッド。
ポケモンファンの間では、畏怖の念を込めて、レッドさんと呼ばれたりすることもあるキャラである。
そのレッドさんに、多数の都市伝説が存在するのだ。
そもそもレッドというトレーナー。
彼は、元々初代ポケモンの赤の主人公であったプレイヤーの化身とされている。
つまり、初代ポケモンの主人公だった人物がレッドなのだ。
そして、初代ポケモン赤の3年後の世界を描いた作品「金・銀」で、レッドという名前で登場した。
改めて、そのストーリーを追ってみよう。
まず、レッドは10歳前後の年で、両親に何も告げず勝手に冒険に繰り出す。
この時点で、相当勇者なガキであるが、当時、その世界を裏で操っていたロケット団というマフィアまがいの組織をたった一人で壊滅させる。
更には、数々のジムを訪れ、道場破りを繰り返す。
そして、多数の伝説的なポケモンを手中に収め、失踪から3年で、ポケモンリーグの覇者に。
改めて考えると、最強過ぎるトレーナーであったレッド。
そして、ポケモン「金・銀」で登場した時には、「真のラスボス」として登場。
その際の手持ちのポケモンが、
レベル84のカメックス、リザードン、フシギバナ。
更には、レベル82のカビゴン。
そして、レベル88のピカチュウ。
今までのトレーナーが雑魚に思えてくるようなパーティーでプレイヤーを待ちかえていた。
そして、都市伝説が噂されるようになったのが、その金・銀での時のこと。
プレイヤーの前に立ちはだかるレッドは、一切なにもしゃべらないのだ。
ずっと、「・・・・・」と無言。
そして、プレイヤーが勝利した際にも、無言で立ち去ってしまう。
更に、真っ暗なシロガネやまなのだが、レッドの場所だけ光っている。
これらのことから、レッドは実は死んでいたのではないか、という噂が立ったのだ。
しかし、これらの噂に関連した話が後に出る。
それが、2009年に「金・銀」のリメイク版として登場した「ハートゴールド・ソウルシルバー」の内容。
ここでは、シロガネやまでプレイヤーに負けた後、その場を立ち去ったレッドのエピソードがつづられていた。
その内容と言うのが、負けた後レッドは、同じ初代ポケモン緑の主人公であり、ライバルの「グリーン」に、その事実を伝えに行っていたというもの。
しかし、この内容だけでは、その後のレッドの足取りが分かっただけで、生きていたという証拠にはならないとして、まだ噂が立っているのだとか。
そして、これには、また少し違ったニュアンスの内容も語られている。
その内容というのが、レッドの胸の内について。
詳細については、こちらの記事をどうぞ。
いや、敗れた後の足取りが分かったということは生きてたという証拠でしょ?