ポケモン「ダイヤモンド パール」に登場する森の洋館(もりのようかん)。
登場するポケモンが全てゴーストタイプということもあってか、色々と恐ろしい都市伝説が噂されることで有名だ。
森の洋館というのは、ゲーム内「ハクタイのもり」と呼ばれる地に出てくる館である。
そこでは、姿を見られると消える老人や、少女の幽霊、主人公の動きに合わせ、動く赤い目の絵画などがあり、見るからに、いわくつきの場所だ。
そんなこともあり、この森の洋館で、過去、何かしらの事件があった、という設定ではないか、という噂がある。
そして、その都市伝説と関連していると言われているのが、「ヨスガシティ」と呼ばれる場所近くでポケモン屋敷を構えている大富豪の「ウラヤマ」。
それと、ハクタイジムのジムリーダーである、ナタネ。
この二人だ。
では、どういった理由でこの二人との関連性が囁かれているのか。
まず、ナタネ。
ナタネは、ゲーム内で、おばけが苦手という設定。
しかし、おばけが苦手にも関わらず、森の洋館の調査を依頼してくるという、よく分からない行動を取る。
そういったことから、森の洋館との関係性が疑われているのだ。
続いて、「ウラヤマ」について。
ウラヤマはお金持ちなのだが、森の洋館も、その内装から、元々の持ち主が、お金持ちである可能性が高いと言われている。
そして、ウラヤマが住んでいる館と、森の洋館の外見が非常に似ているのだ。
更に決定的なのが、ポケモンの銅像。
森の洋館にはポケモンの銅像があるのだが、この銅像、本来は左右対称であったのではないか、と言われているのだ。
しかし、その銅像、森の洋館の中には、一つしかない。
もう一つはなんと、「ウラヤマ」の館の中にあるのだ。
そして、その銅像は厳重に警備されている。
続いて、森の洋館自体について見てみる。
まず、森の洋館内には、ベッドが複数あり、絵本などもあることから、少なくとも小さな子供が複数いた可能性が高い。
更に、森の洋館で手に入るわざマシンが「みがわり」であることから、少女か少年が、みがわりとなり亡くなる、といった類の事件があったのではないかと、噂されている。
そして、これらのことから想像される都市伝説というのが、ナタネは双子で、その少女がナタネの身代わりになり亡くなったのではないか、というのだ。
更に、この事件を起こしたとい言われているのが「ウラヤマ」なのだとか。
とは言っても、これらを裏付ける証拠もないので、あくまでも噂話だが、何かしらの裏設定があってもおかしくはない。
というのも、ポケモンにはこの手の都市伝説が多数存在するのだ。
しかも、それら内容は、かなり信憑性が高いものとなっている。
例えば、レジ系ポケモン。
彼らには、日本史に残る大惨事として一生語り継がれるであろう、原子爆弾投下との関連性が噂されている。