海外でも絶大な支持を得ているアニメ「ワンピース」
日本人特有の「義理」「人情」がふんだんに盛り込まれたアニメが、海外でもウケていることは非常に嬉しい。
しかし、海外版のワンピースは”ある理由”によって設定が大きく異なっているという。
そのある理由というのが「規制」である。
あまり知られていないが実は、アニメやマンガといった少年向けの作品に関しては、日本よりもアメリカの方が規制が厳しい。
私たちが普段目にしている「何気ない描写」も、アメリカでは御法度となることも少なくない。
例えば、悩殺ボディーの美女キャラである「ナミ」と「ニコ・ロビン」
豊満な胸の谷間が、男子諸君の目を釘付けにしているわけだが、海外ではこれは御法度。
その対処法というのが、これまた細かくて『胸の谷間の線を消す』というもの。
青少年への影響を考えたものだと予想されるが、なんとも変な対処法である。
はっきり言って、ナミとニコ・ロビンの谷間をなくすと、それだけでワンピースの魅力は3割減だ。
それぐらい彼女たちの美貌は、ワンピースにとって欠かせないものなのである。
そして、もう1つの変更点が主要キャラの「サンジ」だ。
こちらは先ほどと違い「股間の膨らみをなくす」といった、アダルティーな側面ではなく、問題視されているのは「タバコ」である。
サンジと言えば、常に加えタバコをしている、ワンピースきってのチェーンスモーカーとして有名だ。
日本でも屈指の肺の汚さの持ち主である。
実は日本という国は、世界から見ても喫煙率が異常に高い国の1つなのだ。
「禁煙ブーム」の影響により、以前ほどではなくなったが、それでもまだまだ喫煙率は高い。
そんな日本とは違い、海外では喫煙を助長するような描写は基本的にNGなのである。
ましてや、子供向けのアニメやマンガなら尚の事。
そういった理由から、海外のワンピースの作中では、サンジは一切タバコを吸わないのだ。
「サンジからタバコ取ったらなんだか物足りない」
そう思わずにはいられないが、チャッパチャップス風のアメを常に舐めることで、タバコの代用としている。
なんともスケールの小さい話だが、こういった話は少なくない。
例えば、世界的に人気の高い「ポケモン」
日本での正式名称は「ポケットモンスター」だが、海外ではそのまま「ポケモン」なのだ。
実はこれにも大きな理由がある。
At last! Someone with the insight to solve the prlmbeo!