当サイト読者、「ゆーさん」から投稿して頂いた都市伝説。
「ネギトロの軍艦巻きには、ネギもトロも入っていなかった・・・」
日本で人気のある寿司ネタの一つ、ネギトロ。
安価でトロを堪能出来るということで、好意にしている人も多いだろう。
しかし、実際には、トロは入っていないというのだ。
一般的に「トロ」というと、マグロの希少な部位のことを指す。
大トロしかし、中トロしかり。
その「トロ」とネギトロの「トロ」を同一のようなものだと信じている人が、実はネギトロというのは、「トロ」とは全く関係ないのだ。
ネギトロの由来は「身をねぎ取る(そぎ落とすといった意味)」とされていて、トロもネギも関係ない。
何も、高級な部位であるトロをペースト状にし、その上にネギを乗せているから付いている名前ではないのだ。
実際に、ネギトロで使われている部位は、マグロの骨の隙間の赤身や皮の裏の脂身で、それらをこそげ落とし、ペースト状にしたものがネギトロである。
そもそも、正真正銘、トロを使っているとしたら、100円皿で食べられるわけもなく、もっと高級皿になっているのが普通だ。
もし、トロだと信じていたのなら、夢を奪うようだが、ネギトロは、マグロの安い部位をペースト状にして、シャリの上に乗せている食べ物である。
ゆーさん、投稿いただき、ありがとうございました。