世界で最も人気のあるファストフードと言えば「マクドナルド」である。
私の家の近くにも店舗があり、休日の昼になると長蛇の列ができているほど。
早くて手軽なのがマクドナルドの良さなのでは?と思ってしまうが、不思議なことに並んでまで食べたいと思う人もいるようだ。
一方で「チキンナゲット」に使用されている鶏肉の品質管理問題など、話題も何かと多いのが世界のマクドナルドである。
そんなマクドナルドに、またしても驚愕な都市伝説が浮上した。
それが「腐らない」という信じられない都市伝説である。
一般的な食料というのは、どんなに長持ちするものでも大抵は腐るものだ。
私の知る限りでは、腐らない食べ物は「アイス」しかないと記憶している。
ましてや、調理したものであればなおさらである。
あるアメリカの写真家が「半年間放置したマクドナルドのハンバーガー」の写真をネット上にアップした。
見た目には一切の変化がなく、匂いも変わらなかったという。
もちろん、万が一のことを考えて、口にはしなかった。
その3年後、アメリカのあるテレビ番組が驚愕の事実を報道した。
それが「14年間放置したマクドナルドのハンバーガー」である。
1999年に購入し、2013年まで放置し続けたハンバーガーを番組内で紹介したのだ。
そして驚くことに、見た目はもちろん匂いにも一切の変化がなかったという。
普通に考えて、食べ物を14年間も放置したら、とんでもない匂いが漂ってきそうなのだが、マクドナルドのハンバーガーは、何の変化も起きなかったのだ。
この報道に対し世間は「すげー!」「マクドナルド半端ねー!」となるはずもなく「なんか怖いw」という懐疑的な声が大多数を占めた。
これに対し、専門家は次のように語った。
一般的に食品は、雑菌が付着して、温度や湿度などの条件が揃えば腐ります。普通は手などから雑菌が付着しますが、たまたま乾燥などによって雑菌が繁殖する環境になかったのかもしれません。アップされた実験では、どういう条件で比較したのかわからないし、実験を何度も繰り返して同じ結果になることを確認しなければ、偶然かどうかもわからない。たった一度の実験で『マクドナルドのハンバーガーだけ腐らなかった』と主張するのは科学的ではありません
端的に言うと、その検証には信ぴょう性がなく、食品の安全にダイレクトに関わってくる問題ではない、ということである。
この一連の報道に対し、日本マクドナルドの広報は「食材は全て国の基準を満たした物であり、防腐剤は一切使用していない」と反論。
こうして「マクドナルドのハンバーガーは腐らない論争」は幕を閉じた。
マクドナルドを擁護するつもりはないが、こういった食品問題はマクドナルドに限った話ではない。
コンビニのおにぎりや弁当などにも、化学調味料の類はこれでもか!ってぐらい入っているのだ。
そういった食べ物を、普段から口にしているということをぜひ自覚しておいてもらいたい。
「食べ物程度でそんな大袈裟なw」と思う人も多いようだが、意外とバカにできない。
私も以前までは、そこまで食品に対して関心がなかったが、ある事件をきっかけに意識が変わった。
その事件というのが「蛇男事件」である。
これは少年が蛇男になったという、実際に起きた事件なのだが、その経緯が非常に恐ろしい。
その少年は、蛇の卵を食べて「蛇男」になったのだ。
つまり、私たちの体は「口にするものに影響される」ということである。
他にも、お腹の赤ちゃんが元気になるようにと「マムシの血」を飲み続けた妊婦のお腹から出てきた赤ちゃんに「鱗」があったなんていう噂まである。
改めて、私たちの体は「食べ物」によって作られているんだなと気づかされる。
もし興味があれば、こちらからどうぞ。
安心して下さいハンバーガー普通に腐りますよビーフ100%以外使われていません100%安心安全な食品です本日も食べました(ちなみにハンバーガーの賞味期限は3日~5日までです)