国民的アニメのクレヨンしんちゃん。
作者の臼井先生が亡くなられたのは記憶に新しいですが、
そのクレヨンしんちゃんの初期プロット(最初の設定みたいなもの)が、
実はなかなかエグイというのはあまり知られていません。
臼井先生は元々クレヨンしんちゃんを、
多少ブラックな笑いの作品にしようとしていたらしく、
その設定がなかなか凄い(笑)
これは実際に公開された内容で、
都市伝説というかもはや客観的な事実のようです。
論より証拠ということで、
実際にどういった設定が最初考えられていたのかを紹介しましょう！
クレヨンしんちゃん
交通事故で死亡。
我が子が死亡したショックから、
みさえは精神的にやられてしまい、
しんのすけの幻覚を見るようになった、
というのが設定らしいです。
物語の主人公にしては、
やたらとパンチの効いた設定ですよね。
で、周りは、そのことを知っていて、
あえてみさえに話を合わせているらしい。
みさえ
なぜか、職業は声優。
そして、声優としてエッチな言い回しを家で練習していた所、
ヒロシ(旦那)が発情して(笑)、みさえのストーカーをするようになり、
紆余曲折あり結婚という、不思議な設定。
子供向けのアニメとは思えない、ぶっ飛んだ設定ですね。
ひろし
なんと・・・元は女性！爆
そして、みさえの親友で、
みさえを守るために性転換をして結婚したらしい。
・・・ちょっと待て！
まず、女性にしてはヒゲやすね毛が濃すぎるでしょ？
いやいや、そもそも、みさえのストーカーだったんじゃ？
と、色々と突っ込みを入れたくなるが、
ここまで来たら、これぐらいのことじゃ驚かなくなりました。
ひまわり
元々は違う夫婦の子らしい。
なにやら、ひまわりの実の両親が失踪したとかで、
みさえ達が引き取ることにしたそう。
金品財宝やイケメンに目がないひまわりにそんな過去があったとは・・。
そして、本編では、ひまわりに関連するある人物が登場します。
その人物というのが・・・・
シロ
実は、野原家のマスコット的存在のシロにも裏設定があるのだ。
元々シロは捨て犬だった、
というのは作中でも語られている内容なんですが、
なぜ捨てられていたのか？
その理由が、あまりにもエグすぎて、
初期設定として書かれていた資料でも、斜線が引かれていたそう。
それが、シロは癌になり捨てられた、という設定。
実家で犬を二匹飼っている身としては、
次回以降クレヨンしんちゃんを観た際には、
しんのすけと楽しそうにしているシーンに涙が出るんじゃないか不安。
個人的に、クレヨンしんちゃんは大好きなアニメで、
実は昔、漫画を集めていました(笑)
そんなクレヨンしんちゃんに、
こんな強烈な都市伝説があったとは・・・。
で、実はまだ裏設定はあってですね、それがタイトル。
僕も不思議に思ってたんですが、
特別クレヨンらしきモノは対して出てこないのに、
なぜかタイトルは「クレヨンしんちゃん」ですよね。
それにもちゃんと理由がありました。
それがこちら。
主人公の野原しんのすけは、妹のひまわりを庇おうとして、車に撥ねられ、死んでしまう。
その事故で悲しみに打ちひしがれ、みさえはしんのすけとの日々を綴った妄想日記を書き始める。
そして、その日記を書いていたのが、しんのすけの遺品であったクレヨン。
・・・クレヨンしんちゃん
クレヨンしんちゃんの都市伝説、怖すぎるわ！！
その他キャラ
実は、クレヨンしんちゃんの家族以外のキャラにも、
ある都市伝説があります。
その都市伝説というのが、
クレヨンしんちゃんの中で、
最もその存在が謎な”あの”人物に関するものです。
絶対嘘やん