かれこれ20年以上に渡って連載されている漫画、名探偵コナン。
未だに新刊が出続け、テレビアニメも放送されている。
これだけ長い期間に渡って愛されているアニメは、ドラゴンボール以来と言えるかもしれません。
そんなアニメ、名探偵コナン。
作中に用意された伏線や、黒幕の正体に関する謎など、多くの都市伝説が存在します。
今回は、その中の1つ。
怪盗キッドの正体について紹介します。
アニメ名探偵コナンの中に、時々出てくるキャラクター、怪盗キッド。
IQ400の天才的な泥棒です。
しかし、この怪盗キッド。
知らない人も多いかもしれませんが、元々は名探偵コナンとは別の漫画「まじっく快斗」の主人公です。
名探偵コナンには、スピンオフ的に登場しています。
ですが、名探偵コナンのファンは、その見た目から、ある人物を連想してしまうのではないでしょうか。
そう、工藤新一。
工藤新一と怪盗キッドは、見た目が瓜二つです。
そのことから、工藤新一と怪盗キッドは兄弟ではないのか、という説があります。
しかし、これだけであれば、漫画家特有の、絵のタッチによるものの可能性があります。
基本的に、特定の漫画家が描くタッチは、どの作品でも継承されていて、あだち充さんの「H2」と「タッチ」などはほぼ同じようなタッチです。
それと同じことが、怪盗キッドと工藤新一にも言えます。
しかし、この都市伝説には、ソースがあり、それが、作者の青山剛昌先生のある発言。
それが、「工藤新一と怪盗キッドが似ているのには理由がある」というもの。
この発言により、似ているということは血のつながりがあるのではないか、という説が噂されるようになったいうのです。
実際に、その可能性はあります。
というのも、工藤新一の父親と怪盗キッドの父親(初代怪盗キッド)は面識があります。
更に、怪盗キッドという名前を、初代怪盗キッドに与えたのは、工藤新一の父親だというエピソードまであります。
なので、工藤新一と怪盗キッドが直接的な兄弟というよりかは、工藤新一の父親、工藤勇作と、怪盗キッドの父親、黒羽盗一が、兄弟なのではないか、というのです。
つまり、工藤新一と怪盗キッドは、従兄弟の関係にあるというわけです。
なんとも信憑性のある都市伝説ではないでしょうか。
紛らわしいんで、記事名を従兄弟と変えた方が良いんじゃないですかね?