数々の都市伝説や裏設定を排出してきた「ポケモン」
そんな中、またまた信じられない裏設定が判明した。
それが「ポケモンは人間と結婚できる」という謎な設定である。
本来、人間とポケモンは「主従関係」であるとされていた。
ポケモントレーナーが主で、ポケモンが主に仕える「戦士」といった関係である。
最近のアニメでは、どちらかと言えば「仲間」であるイメージが強いが、それにしても結婚できるとは到底信じられない。
それもそのはずで、現在はこの制度はなくなっており、あくまで以前までの裏設定であったのだ。
この「ポケモンと人間の結婚」に関しては、書籍にきちんと記されている。
シンオウ地方の「ミオシティ図書館」の「シンオウ昔話」という書籍の一文に、しっかりと記述されているのだ。
これがその一文である。
「ひとと けっこんした ポケモンがいた
ポケモンと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ポケモンも
おなじだったから ふつうのことだった」
この文章からも読み取れるように、以前まではポケモンと人間は結婚できたというわけだ。
それに加え、昔はポケモンと人間は対等であったということが伺える。
つまり本来「人間とポケモンは対等」であるのだ。
今のある種の主従関係というのは、人間のエゴであり、人間が勝手に行ってきた「ランク付け」なのだ。
人間=上、ポケモン=下。
まさに、現実世界そのものではないだろうか。
野生動物をペットとして飼い慣らし、人間に牙を向く動物は抹殺する。
最近では「混合種」なども巷に溢れかえり、動物の尊厳というのは奪われ続けているのだ。
どういう意図で、このような文章を残したのかは定かではないが、何か考えさせられる一文である。
こんな風にポケモンは、現実世界とリンクした「メッセージ」というのを、沢山発信している。
有名なものといえば「ホウエン地方に生息する伝説のポケモン」だろう。
実は、ホウエン地方に生息する伝説のポケモンには、製作者の想いが込められているのだ。
それがこちら。
しっぽの形でわかるでしょ。お前らバカだなあ