やりすぎコージー都市伝説2012秋、インパルスの板倉が語った都市伝説「日常に潜むデジタル犯罪の恐怖」
近年、科学技術の発展と共に、デジタル機器の進化がめまぐるしい。
しかし、その進化の裏に、恐るべき罠が潜んでいるのだ。
科学技術発展の裏側に潜む罠に関しての都市伝説は多数存在する。
例えば、携帯で撮った写真から位置情報を抜き取ったり、他にも、プライバシーに関しての問題があったりと。
そして、それらが、国の中枢にも影響を及ぼしているというのだ。
それが、警察庁。
2012年9月のヤフートピックで取り上げられていたのだが、情報の流出の恐れがあるとして、会議へのスマホ持ち込みを禁止にしたのだ。
この背景には、アメリカが開発したある技術が関係しているとのこと。
それが、テンペスト、と呼ばれるもの。
テンペストというのは、電磁波盗聴のことで、機器から発せられる、微弱な電波をキャッチして、情報を盗み出す技術である。
アメリカは、これを軍事利用するために開発したらしいのだが、この技術が実は日常生活にも影響を及ぼすのだとか。
具体的にこの技術で何が出来るのか、というと。
まず、あらゆる機器から発せられる電波をキャッチする。
そして、その電波を元に、電波を発している端末が閲覧や表示をしている情報を、別の端末に表示出来るというのだ。
それだけなら、我々一般人にとって、プライバシーの侵害でしかないと思われるかもしれないが(それでも十分問題だが・・)このテンペストがキャッチ出来る電波には、ATMなども入っているというのだ。
つまり、暗所番号などが丸見え。
更に、発せられた電波をキャッチしているので、一切痕跡が残らないらしい。
重要な情報を自由に閲覧することが出来る上、その事実を残すことがない。
なんとも恐ろしい技術だ。
今はまだ、政府や中枢機関、一部の人間の利用に限られるだろうが、こういった技術がもし一般に普及してしまったら。
考えただけでも恐ろしい。
信じるか信じないかは、あなた次第です。