光市母子殺害事件。
過去に世間を震撼させた、凄惨な事件である。
犯行当時、法律上、少年であった犯人に、死刑判決が出た。
これは、その後の裁判の在り方を大きく揺るがす事件となった。
そんな日本史に残る犯罪にある恐ろしい都市伝説が囁かれている。
この事件は、当時少年であった大月孝行が起こした母子殺害事件である。
事件の詳細はあまりにも悲惨なので、ここでは割愛させて頂くが、何の罪もない母と子の二人を、自分の欲に任せ殺害した、凶悪極まりない事件であった。
そして、この事件で注目を集めたのは、何もその残忍な事件内容だけではない。
この事件が特に注目を集めたのが、裁判の行方であった。
被害者の夫であり父親であった本村氏の言論が世論を動かしたのは記憶に新しいが、とりわけ議論を呼んだのが、その犯人を弁護した弁護団である。
今現在、大阪市長である橋本氏と一悶着あったこでも有名だが、その最大の原因が、弁護団の弁護の在り方である。
犯人である大月被告を、何としてでも死刑回避に持っていこうと画策していたのか、弁護団は、明らかに常識を逸脱するような弁護を始めたのだ。
狙いは明らかで、裁判の焦点を、大槻被告の責任能力の有無にすり替えようとしていたのだ。
この弁護団は、死刑制度反対派の急先鋒として知られていて、そのためには何でもするといった様相を呈していた。
中には、死刑回避を訴え、涙を流す弁護士の姿も。
しかし、結果的に、大槻被告には死刑判決が下った。
ここまでが、一般的に知られている光市母子殺害事件の一部始終ではないだろうか。
しかし、この話にはある噂が語られている。
それが弁護団の真の狙いだ。
上述したように、この裁判では、弁護団のなりふり構わない弁論が問題となった。
急に、ドラえもんの話が出てきたり、支離滅裂な弁護も多々見受けられた。
リアルタイムでこの事件を知っている人は、こう思ったことだろう。
こんな弁論が本当にまかり通ると思っているのか、と。
そう、実にこの弁論は不自然なのだ。
到底、法律家である弁護士による弁護だとは思えず、無罪を勝ち取るどころか、むしろ、国民感情を逆なでするだけにしか思えない。
裁判所が世論になびく可能性を全く考えなかったのか。
そういった、改めて考えると見えてくる、多数の不自然な点から、こんな都市伝説が囁かれている。
実は弁護団は、裁判に勝つもりがなかったのではないか、というもの。
彼ら弁護団は、本気で勝つつもりはなかったのではなのかというのだ。
むしろ、死刑に持っていきたかったのではないか、そんなことまで語られている。
あくまでも都市伝説の域を出ないが、どう考えても、当時の弁論は不自然であった。
仮にあの弁論が、本気で無罪、もしくは減刑に前向きな結果を及ぼすと考えていたのであったら、それはそれで、弁護士としてどうなのだろうか。
むしろ、弁護側にとっては、最悪の結果を自ら招く結果になってしまったのではないか。
しかし、この手の凶悪犯罪というのは、裏側を覗くと、正常な人間には理解できないようなことが多い。
とりわけ、日本史上最悪の犯罪とも言われる”ある”凶悪事件は、常軌を逸している。
家族がお互いを殺しあう異常性や、そこまでの非道を重ねておきながら、主犯の人間が裁判の傍聴席を爆笑の渦に変えるなどなど。
その事件の詳細についてはこちら、
コメント
大槻じゃなくて大月なんですが。(-.-)
今は福田なんだろ?