キムタク主演の月９ドラマ「HERO」が
2014年の夏から放送開始されました。
大ヒットした前作のHEROからキャスト陣を変更したにも関わらず
第１回の放送では平均視聴率25%という驚異的な数値を叩きだした。
そんな中、ドラマの最後に流れる
「エンドロール」に書かれたある言葉が
ドラマ史上最も感動する都市伝説としてネットを騒がしている。
それが「special thanks」という言葉だ。
これは前作のHEROでキムタク演じる久利生の
上司として出演していた児玉清さんへ向けた言葉である。
児玉清さんは2011年5月に胃ガンで亡くなっており(享年77歳)
今作のHEROには登場していません。
※一部、写真として出演しています
前作のHEROの大ヒットを支えた
児玉清さんへ向けたメッセージが
視聴者の心を掴んだのである。
実際に流れたエンドロールがこちら。
何とも哀愁が漂う趣のある一枚だと思う。
いくら前作のHEROに出演していたとは言え
１人の役者に対してここまでの賛美を送るのは異例である。
「俳優：児玉清」という人物が
どれだけ多くの人間に愛され、尊敬されていたのかということが
よく分かる感動の秘話だと思います。
児玉清さんの
深みのある演技を見れなくなったのは、いち視聴者として寂しい限りですが
一方で、このエンドロールを流そうと決めたフジテレビに私は拍手を送りたいと思う。