東日本大震災。
日本人なら一生忘れることの出来ない、歴史的大災害である。
そんな日本中が悲しみに暮れた日。
多数の称賛と共に、感動の声が上がった出来事があった。
それが、大震災発生当時の東京ディズニーランドのキャスト達の対応。
それが世間に称賛されるきっかけは、あるfacebookの投稿だった。
2011年3月11日、日本を襲った未曾有の大災害、東日本大震災。
その波は、千葉県にある東京ディズニーランドにまで及んだ。
その時、ディズニランド内には7万人とも言われる人が入園していた。
そんな時、大震災が起きた。
そして、その際のディズニーランドの対応は、ここで私が説明するよりも、実際にFacebookに投稿された内容を見てもらった方が早いと思うので、以下、Facebookからの引用を見て欲しいと思う。
引用:Facebookより
実にディズニーらしい対応だ。
実際、上で書かれたように、ディズニーのキャストは、それぞれが考えて行動するように教育されており、自主性を重視されている。
例えば、過去にはこんなエピソードもあった。
とある女性が園内で指輪を落としてしまった。
そこで、キャストに聞いてみた。
しかし、落し物として届いていなかったのだ。
そこでキャストは、
「お客様が滞在している間に、こちらで探しておきますので、お帰りの際に、もう一度お立ち寄りください」
と、その女性に伝えた。
そこで、女性は、帰り際にもう一度立ち寄った。
すると…
「こちらですか?」
と、小箱を差し出された。
当然、小箱には見覚えもない女性。
しかし、その中を開けてみると、確かに自分の指輪だったのだ。
そう、これはあくまでも、キャストが自主的に行った、ある種の「演出」なのだ。
当然、こんなことがマニュアル化出来る訳もなく、彼らはそうすべきだと考え、自主的にやっている。
こんな例は、他にもたくさんある。
ディズニーが流行り、愛される理由は、こういう所にあるのだと思う。
更に、ディズニーのキャストの気配りが生んだ、感動的なエピソードがある。
その対応を受けた人はきっと、そのエピソードを自分の周りの人に話、そして、多くの人にディズニーの素晴らしさを伝えただろう。
他でもない私自身、こうして記事にしている(笑)
そのエピソードというのがこちら…