日本で最も人気のあるミステリー漫画、名探偵コナン。
多くの都市伝説が囁かれる漫画だが、その中でも黒幕に関する都市伝説が多い。
しかし、今回紹介するのは、もっとポップな内容だ。
それが、黒く疑惑のあるアガサ博士が作るガラクタの数々について。
漫画「名探偵コナン」には、数々の探偵グッズが出てくる。
一番有名なヤツは、毛利小五郎を後ろからブスっとやっちゃう、麻酔銃だろう。
あまりにも撃たれ過ぎて、本来なら、こんな感じになっているのだとか。
使い勝手を追及した結果、毛利小五郎サイドの身体的負担を一切考えられていない、究極の道具だ。
それはともかく、毎回の様に出てくる麻酔銃の様に、めちゃめちゃ使える道具もあれば、たった一度、もしくは、ほとんど使われず、それ以来、お蔵入りとなっている道具も実はあるのだ。
黒幕疑惑のあるアガサ博士だけに、手抜きの可能性もあるが、そんな道具を紹介しよう。
・伸縮サスペンダー
この道具は、第二巻で登場した。
言葉の通り、めちゃくちゃ伸縮性のあるサスペンダーであり、パワーも凄く、重い扉をなんかをサクっと開けちゃうのだ。
第二巻で登場した際には、犯人逮捕に大きく貢献したのだが、あまり使うタイミングがないのか、原作では、この1回しか使われなかった。
その後、アニメ版で一度登場したが、それ以来は、一切見なくなった、お蔵入り道具だ。
・弁当型の携帯FAX
これは、上の道具以上に、使い勝手が悪い、史上最悪の道具。
これも、名前の通り、弁当型の携帯出来るFAX、要は、弁当箱の様な作りのFAXだ。
更に、アガサ博士の無意味な作り込みにより、起動時のボタンが、本物の梅干になっている。
第七巻で登場したが、異次元に使い勝手の悪い道具ゆえ、それ以来、一切登場することがなかった、アガサ博士のハイパー駄作である。
・ノート型電子マップ
この道具は、原作では登場せず、特別版で登場した道具である。
算数器のような見た目だが、誘拐犯を捕まえる時に活用された道具であり、特別版と、そのアニメ版で登場したきり、お蔵入りとなっている道具。
と、ここまでが駄作の数々だ。
そして、この駄作を生み出したアガサ博士は、上述したように、黒幕の可能性が疑われているのだが、実は、作者がこれをキッパリ否定しているのだ。
更に、黒幕に関して、作者の青山先生は、ネタバレとも思えるようなことを漏らしている。
その内容というのがこちら…
収縮サスペンダーは劇場で度々登場してる
一回限りでわない