アジア大会で、多数のメダルを取っている日本。
その活躍は目覚ましいものがある。
しかし、その裏側で、ある問題を抱えているというのだ。
それが、ホスト国、韓国による、嫌がらせの数々だ。
その嫌がらせは、サッカー、バレー、卓球、バドミントンと、複数の競技に及んだ。
それら嫌がらせの数々を詳細に紹介する。
最初にアジア大会で嫌がらせを受けたと報道があったのが、サッカーU21代表。
その嫌がらせは、曲がりなりにも先進国である国の行いとは思えないほど、幼稚で呆れ返っててしまうようなものだった。
まず、日本代表にあてがわれた練習場の設備。
なんと、練習後に汗を流すシャワールームが用意されていなかったのだ。
今時、下部組織のチームでも、シャワールームぐらいはある。
その程度の設備が、4年に一度の大会であるアジア大会で、用意されていなかった。
これについて、代表を率いる監督は、こんな発言で皮肉っていた。
「練習後にシャワーを浴びられないなんて、高校時代のようだ」
そして、それ以上に酷い嫌がらせが、用意された彼らの宿舎だ。
サッカー代表に用意された部屋は22階だったのだが、なんとエレベーターが故障していたのだ。
たまたまでは、という声もあるが、このマンション。
アジア大会終了後には、一般に売り出されることが決まっている新築のマンションだ。
そんなマンションのエレベーターがそうそう壊れるだろうか。
だとしたら、相当な欠陥住宅だ。
しかも、これだけで終わらない。
なんと、部屋には、エアコンがなく、更には、風呂場の排水に不備があるとかで、洗面台で頭を洗う選手もいたというのだ。
ここまで来ると、嫌がらせの域を超えている。
そして、これと同じようなことが、バレー男子日本代表にもあったと言われており、代表の越川選手は、部屋にエアコンがなく扇風機で凌いでいると言っていた。
確かに、こういったことが過去になかった訳ではない。
実際に、アウェーの洗礼などといった言葉があることは確かだ。
だが、それは、後進国、とりわけ中東などである話であり、今時の先進国ではこんなことは普通起こらない。
そして、それは他のスポーツでも。
世界でも強豪国として知られる卓球日本代表。
そして、その卓球で、長く日本をけん引する選手である福原愛選手。
彼女に対しても、嫌がらせと思えるようなことが起きたのだ。
それは、女子団体準決勝前のこと。
福原愛選手が、練習をしようと、会場に入った所、そこには一台の卓球台が用意されていた。
しかし、その用意されていた卓球台というのが、あまりにも酷いのだ。
台は大きく傾き、卓球の球を置くと、その傾斜につられ、コロコロと転がっていくほど。
更には、卓球台の上に設置されたネット。
このネットの高さが明らかにおかしく、本来の卓球の高さよりも、大分高く設定されていたのだ。
これに福原愛選手はビックリしたが、運営側に言って、卓球台を調整しなおす一幕があった。
ちなみに、この時、準決勝であたる国は、韓国ではない。
韓国は既に敗退が決まっていて、その後に、日本と対戦する予定もなかったのだ。
こうなってくると、単純に日本に対して嫌がらせをしたいとしか思えない。
もし、そうではなく、実際に偶然だとするなら、一体運営側は何を考えているのだろうか。
そして、この嫌がらせはとどまることを知らずに、バドミントンの試合では、とうとう試合結果に直接影響を与えるようなことまで起きた。
それは日本対韓国の男子バドミントン団体戦の時のこと。
日本のエースである、田児選手が第一試合に登場。
世界でもトップクラスの選手である田児選手は、順当に第一ゲームを21-12で取った。
しかし、第二セットから不可解なことが起きたのだ。
元々無風であったと言われているコート上で、なんと急に風が吹き出したのだ。
バドミントンは風に非常に影響を受けるスポーツである。
ちょっとした風にも選手は敏感になると言われているほどで、特に不利なのが、向かい風。
そんな向かい風が、突然第二セットに吹き出したのだ。
その影響もあってか、第二セットを落としてしまう田児選手。
そして、コートチェンジをし、第三セットが始まるが、ここでも更に不思議なことが。
なんと、コートチェンジをしたにも関わらず、第三セットになっても向かい風のままなのだ。
そして、そのまま第三セットを落として、田児選手は負けてしまう。
結果、男子バドミントン日本代表は、準々決勝で韓国に敗退してしまったのだ。
これについて田児選手は、
「どう考えてもおかしい。こんなこと他国では絶対に起きない」
と、怒りを露わにした。
そして、このことについて日本選手団が運営側に抗議をしたところ、韓国運営側から返ってきた言葉が、
「節電のために頻繁に、エアコンを付けたり消したりしていた」
という、全く意味の分からない回答をしたのだ。
普通に考えて、電力が一番掛かるのは、電源のオンオフの際であり、付けたり消したりする方が遥かに電気を食いそうなものなのだが。
しかし、そんなアジア大会はまだ終わっていない。
今後、嫌がらせのようなことが起こらないのを願うばかりだ。
それにしても、アジア大会は色々と問題が多い。
選手村から選手たちが姿をくらましたりなんて報道まであった。
しかも、この事件の裏には、ある都市伝説が囁かれている。
それがこちら、