2017年夏に放送されたやりすぎ都市伝説でがじがや卓哉が語った都市伝説。Apple社のアップルウォッチに込められた野望は不老不死。
Apple社から発売された商品に、アップルウォッチというものがある。この商品には、今までのApple社とは違う、ある大いなる野望があったという。
Apple社と言えば、誰もが知っている伝説の経営者であるスティーブジョブズが繁栄させた企業であり、今では、世界トップクラスの企業になっている。
しかし、スティーブジョブズの死後、今現在、誰がApple社のCEOなのかは、意外と知られていない。
今現在、Apple社のCEOは、ティム・クックと呼ばれる人物。
認知度が決して高いわけではないティム・クック氏だが、その手腕は確かで、その証拠に、スティーブジョブズがCEOを務めていた時よりも、Apple社の業績は伸びている。
そんな彼だが、これまで多数の商品を開発してきているが、その中でも、とりわけ異質と言われている商品がある。
それが、アップルウォッチだ。
何が異質なのか。
それは、今までのApple社の出す商品とは、ネーミング変わっているのだ。
過去、Apple社が出す看板商品には必ず、ある共通点があった。
iPhon、iMac、iPadなどなど、見て貰えれば分かるように、必ず商品名の最初に「i」という字が入っているのだ。
しかし、アップルウォッチには、「i」という最初の呼称がなく、「アップル」という文字が最初に来ている。
実はこれには、ある隠されたティム・クックの大いなる野望が込められているというのだ。
それを知るには、まずアップルウォッチについて少し触れておく必要がある。
アップルウォッチというのは、その名の通り、Apple社が出した「時計」なのだが、当然、Apple社が出しているだけあって、ただの時計ではない。
当然、普通の時計としての役割もあるが、それ以外に、例えば、メールやLINEが届いたことを知らせてくれたりなど、他のデバイスとの連動が可能であったりするのだ。
しかし、それだけだと、「なんだ、アップルウォッチも大したことないな」で話が終わってしまうので、重要なのはここからである。
このアップルウォッチには、時計や他デバイスとの連携以外に、ある特殊な機能が付いている。
それが、「ヘルスケア」と呼ばれる健康管理機能である。
例えば、歩数計や振動数に応じて運動不足であることを警告してくれるような機能だ。
しかし、アップルウォッチには、更に大きな可能性が秘められている。
というのも、Apple社はこのアップルウォッチに関して、複数の特許技術を持っていて、それが…
「血糖値の測定、血圧の測定、体温の測定、発汗量の測定、血中酸素濃度の測定、静脈パターンの測定、生命危機時の緊急連絡」
今現在は、まだ実用化されていないが、今後これら特許技術を実用化して行くと言われている。
もしこれらが実用化されたらどうなるか…、アップルウォッチ1台で、それを着用している人間の「生命管理」を行うことが出来るのだ。
想像するだけで凄いことだが、Apple社であれば、やりかねないというのがなんとも恐ろしいとこである。
さて、話を少し戻すが、このアップルウォッチには、上でも書いたように、Apple社の看板商品である「i」の字がついていない。
それには、ティム・クックとスティーブジョブズの晩年の関係性が理由だと言われている。
スティーブジョブズは最後、がんで亡くなったが、ティム・クックは、自分の臓器を移植してくれと願い出るほど、スティーブジョブズを救いたいと思っていた。
しかし、スティーブジョブズはこの願い出を頑なに拒み、最後は56歳という若さでこの世を去った。
ティム・クックは、この経験から、ある種の不老不死に対する思いが強くなったと言われ、その先駆けとして、アップルウォッチを手掛けたと言われている。
そして、「i」の呼称をあえて避け「アップル」に拘ったのには、ギリシャ神話に伝わる、ゴールデンアップルに由来しているのだとか。
ゴールデンアップルというのは、ギリシャ神話に出てくる伝説の果実で、この果実を食べた人間は「不老不死」になると言われている。
その想いを反映させた結果として、「iWatch」ではなく「AppleWatch」になった。
これが、真実かどうかは分からないが、少なくともアップルウォッチの描く未来は、人間の健康であるのは間違いなさそうである。