妖怪ウォッチのテーマソングで最も有名なのが「ようかい体操第一」
YouTubeでは再生回数が7000万回を突破し、昨年の紅白でも披露された。
普段はほとんど動画を見ない私が10回以上は視聴したという、伝説のスルメ動画である。
しかし、そんな「ようかい体操第一」には、ある悲しいメッセージが込められていた。
それが大人気キャラ「ジバニャン」に関するもの。
ジバニャンと言えば、妖怪ウォッチの中でもダントツで人気のある、クソ可愛いキャラである。
泣いたり笑ったり怒ったりと、表情豊かでとにかく愛くるしいのだ。
しかし、そんなジバニャンには壮絶な過去がある。
当サイトでも過去に紹介したが、ジバニャンは妖怪ではなく「地縛霊」なのだ。
生前の名前は「アカマル」で、エミちゃんという飼い主に飼われていた猫である、
※ジバニャンという名前は「地縛霊+猫」からきている
そんなジバニャンが地縛霊になった理由が「交通事故」で、腹巻きに見えるのは「タイヤに轢かれた跡」なのだ。
その際に、飼い主であるエミちゃんから「車に轢かれて死ぬなんてダサいよ・・・」と言われ、成仏できずに地縛霊として存在しているのである。
その辺の詳しい経緯については、こちらの記事で詳しく書いているのでどうぞ。
しかし、実はこの話には続きがある。
飼い主を助けようと交通事故に遭ったジバニャンはその後、幾度となく車にリベンジをしかけるのだ。
何度も何度も車に体当たりするも、その度に返り討ちにあうジバニャン。
地縛霊だから死ぬことはないが、何度も轢かれてその度に悔しがる姿は涙なしには見れない。
そんな中発表されたのが「ようかい体操第一」である。
もう視聴した人も多いだろうが、もう1度見てもらおう。
このPVを見てなにか気付かないだろうか?
実はこのPVの舞台は「道路」なのだ。
それだけだと何ら不思議なことはないが、よく見ると「信号が青」になっている。
子供向けのアニメのテーマソングの舞台が道路で、ましてや青信号側というのはどう考えても違和感がある。
普通に考えてすっげー危ないのだ。
しかし、ジバニャンの裏設定を考えると、これ以上に適した場所はないと言える。
道路、車、交通事故、青信号・・・
どういうつもりでこのPVを作成したのかは定かではないが、そういった含みもあると考えるのが自然な気がする。
ちなみに、妖怪ウォッチのテーマソングに纏わる噂はこれ以外にも存在することをご存知だろうか?
現在採用されているエンディングテーマソングにも、とんでもない噂が存在するのだ。
それがこちら。
なんで道路、車、青信号でそんなに考えられるのかが分からん