やりすぎ都市伝説2017秋(9・29)で放送された内容。
かじがや卓哉が語った都市伝説「絶対にSNSにアップしてはいけない画像」。
TwitterやFacebook、インスタグラムなど、人々の生活に欠かすことのできない存在となったSNSツール。
芸能人はもちろん、一般人の間でも定着し、自撮りや風景画など、日常生活の一部をネット上で共有することが可能となった。
少し前だと想像も付かないほどの進歩で、現実世界での繋がりが希薄になるとの声もある一方、個人的には決して悪いことではないと感じている。
しかし、こんな時代だからこその「危険」や「恐怖」が潜んでいるとかじがや卓哉は語る。
芸能人や一般人など、日常的にSNSを活用している人々の多くは、ネット上に「画像」をアップして、大勢の人と共有することを目的としている。
芸能人の自撮りなどがその良い例だろう。
こんなありきたりな行動が、自らを危険に晒す恐れがあるとかじがやは語る。
実は、何気なくアップした画像の中には「決してアップしてはいけない画像」が多く含まれているという。
例えば、こういった自動販売機の画像。
どこにでもある、ありきたりな風景で、SNS上にも自動販売機が移りこんでいる画像なんて腐るほどある。
しかし、こんなありきたりな一枚の画像から、住所が特定されてしまう可能性があるのだ。
自動販売機には、事故や事件が発生した際に、その地点の住所が分かるように、それぞれに住所が記載されている。
つまり、自宅近くの自動販売機をバックに写真など撮ろうものなら、すぐにでも自宅付近の住所が特定されてしまうのだ。
遠目からでは分からないが、画像をズームすると簡単に記載されている住所が分かってしまうので注意が必要だ。
住所が特定されてしまう画像はこれだけではない。
こういった何気ない風景の中にも、地域を特定する要素は含まれている。
もうお気付きかも知れないが、マンホールがそれに当たる。
マンホールというのは、地域ごとにデザインが異なっており、デザインさえ分かってしまえば簡単に地域が特定できるのだ。
こんな風に、地域や住所が特定される危険性を含むモノは多く存在する。
実際に、こういった画像を元に地域を特定され、ネット上で拡散された例もあるという。
他にも、地域や住所が特定されるわけではないが、場合によってはそれ以上に危険に晒される可能性のある画像がある。
それがこちら。
そう、今流行りの「自撮り」である。
芸能人などで多く見られる自撮りこそが、自らを危険に晒す可能性のある「載せてはいけない画像」なのだ。
これのどこが危険なのか?
この行為自体には何の危険性もないが、問題なのが「瞳」である。
実は、瞳にはカメラ側の映像が映りこんでおり、自ら撮影した自撮り画像なら問題ないかも知れないが、誰かに撮影してもらった場合には、その「誰か」が移りこんでしまうのである。
過去には、被害者の瞳に移りこんだ犯人の顔が証拠となり、事件が解決した例も存在する。
浮気相手とのお忍び旅行などでは細心の注意が必要である。
これだけでも十分に危険なことは理解できたと思うが、実はこれを超える「とんでもないプライバシーの侵害」が、今話題になっていることはご存知だろうか?
それがこちら