やりすぎコージー都市伝説2013冬、島田秀平さんが語った都市伝説「ドラゴンクエストの大予言」
ネットでも大きな反響を呼んだと言われているこの都市伝説を紹介。
ドラクエという名称で親しまれているドラゴンクエスト。
日本の伝説的なゲームである。
初代ドラクエが発売されたのが1980年代のこと。
その当時、まだまだ黎明期だったこともあり、今のゲームでは当たり前に存在する「セーブ」という機能が存在しなかった。
そのため、途中で一旦辞め、その後再度そのポイントからゲームを始めるには、復活の呪文というのが使われていた。
方法は簡単。
平仮名20文字が振り当てられ、再度ゲームを始める時に、その文字列を入力するというもの。
そして、本来その文字には意味はない。
だが、時々、偶然なのか何なのか、その文字列が意味を持つことがあるのだという。
そしてそれが、未来の出来事を予言しているのだとか。
例えばこんな例。
「きむよなはこおりのうえおうつくしくまうね」=「キムヨナは氷の上を美しく舞うね」
「あさだまおこおりのうえおうつくしくおどる」=「浅田真央氷の上を美しく踊る」
この当時、まだ二人とも生まれていない。
そして、AKB48の総選挙の順位も予言していた。
「さしはらゆうこきたわたなべかしわぎまりこ」=「指原優子来た渡辺柏木麻里子」
左から順番に2013年のAKB48総選挙の順位。
後は、あの空前の大ヒットを記録したあのドラマについても。
「やられたらやりかえすばいがえしだがかちよ」=「やられたらやり返す倍返しだが勝ちよ」
正に、半沢直樹のことを指している。
ここまでは、今回の放送ではなく、前回のやりすぎコージー都市伝説での話。
しかし、ドラクエは他にもまだまだ予言していたというのだ。
「いいぐるすわみやぎどうあげしめるぜたなか」=「イーグルスは宮城胴上げ締めるぜ田中」
実際に2013年、楽天イーグルスは優勝し、最後に締めたのが田中投手だった。
「にじゆうのとしとうきょうにみえたごこのわ」=「20の年東京に見えた五個の輪」
これは、2020年に開催が決定した東京オリンピックのことを予言している。
恐らく、これを疑っている人も多いと思うが、ドラクエのカセット自体は、1980年代に作られた物であり、アップデートなど、後から手を加えることは不可能なのだ。
・・・と、ここまでがやりすぎコージー都市伝説2013冬で島田秀平が語っていた内容。
ここまで聞いて、あまりの的中に気味が悪いと感じるかもしれない。
しかし、これにはあるカラクリがあると言われている。
そもそもこの当時のドラクエのパスワードというのは、誰かが意図的に生成している文字列ではない。
既にプログラミングされていて、ランダムに文字列を生成している。
そして、昔のプログラミング技術はしれているので、割と適当なものでも意図せずパスワードとして認証されてしまうことが多いのだ。
そこで、なんとなく意味の通る文章をひたすら試していくと、たまにパスしまうらしい。
その文章文字列をピックアップして行けば、まるで将来を予言するような「復活の呪文」の出来上がりというわけだ。
これに関しても、噂の域を出ないが、スピリチュアル的な何かが働いていないと仮定すると、この説が有力なのだとか。
信じるか信じないかは、あなた次第です。