ジブリ映画史上最も人気のある「千と千尋の神隠し」
以降はあまりパッとした作品はでていないせいか、その伝説はいまなお語り継がれている。
そんな伝説的な記録を樹立している千と千尋の神隠しには、原作が存在する。
しかも、過去のジブリ映画の中に登場していたのだとか。
その映画というのが「耳をすませば」である。
ジブリ映画では珍しい青春ラブストーリーとなっているこれまた大人気映画。
もちろん私も何度も見たことがある。
そんな耳をすませばの作中に「千と千尋の神隠し」の原作が登場していたのだ。
そのワンシーンがこちら。
どこに?と思ってしまうが、赤い矢印の先にある一冊の本が千と千尋の神隠しの原作なのだという。
タイトルは「霧の向こうのふしぎな町」
千と千尋の神隠しのキャッチコピーは「トンネルの向こは、不思議の町でした」なのだが、原作では霧の向こうになっている。
これはジブリの関係者が実際に明かした内容なので、限りなく真実なのだと思う。
耳をすませばは1995年にリリースされた映画で、千と千尋の神隠しはその6年後にリリースされた映画である。
ちなみに、それぞれの映画監督は異なる。
耳をすませば⇒近藤喜文監督
千と千尋の神隠し⇒宮崎駿監督
さらに言うと、耳をすませばは原作がマンガである。
これだけ異なる点の多い映画が、実は関わりがあったということに驚きだ。
もしかしたら、宮崎駿は耳をすませばのこのワンシーンを観た時に「千と千尋の神隠し」を思いついたのかもしれない。
ちなみに、千と千尋の原作が登場したとされている「耳をすませば」にも多くの都市伝説が存在する。
それが、先ほどのワンシーンに登場している「天沢聖司」に関するもの。
実はこのイケメンボーイは、ただのストーカー野郎ではないのか?と言われているのだ。
耳をすませばを観た人なら分かるだろうが、この天沢聖司という男、完全にイケメン枠である。
見た目もさることながら、バイオリン造りという我々凡人には理解しかねる趣味を持ち合わせたイケメンくん。
そんな彼がただのストーカーとは一体どういうことなのか?
詳しくはこちらの記事で。