やりすぎコージー都市伝説2012冬、関が語った都市伝説「地下鉄拡張を阻むある恐るべき理由」
日本の都市部には、広く地下鉄が張り巡らされている。
しかし、この地下鉄。
実は拡張出来ない、ある恐ろしい理由があるというのだ。
地下鉄の中でも、最も規模がデカいのが、日本の首都東京である。
丸ノ内線と呼ばれているこの地下鉄は、皇居の周りをグルっと回る形で、張り巡らされている。
しかし、この地下鉄。
ある地域で途切れており、そこから先には続いていない。
この地下鉄がカバーしていない地域も、十分な都市部であるにも関わらずである。
しかし、それには、ある理由があるというのだ。
日本史の中でも忘れることの出来ない大きな出来事、第二次世界大戦。
その大戦中、日本は幾度となくアメリカから空爆を受けた。
その空爆で一番の被害を受けた地域が、東京である。
東京大空襲というフレーズを耳にしたことがあるかもしれないが、その際には、20万とも言われる人が亡くなった。
そして、その空爆の影響で、東京には、多数の不発弾が埋まっているという噂がある。
そう。
この不発弾の存在が、地下鉄拡張を邪魔しているのではないか、というのだ。
特に、地下鉄の延長線上には、戦時中、飛行場があったと言われており、そこへは何度も繰り返し空爆が行われていた。
そして、同地域には、軍事工場もあったのだが、この軍事工場。
今はどうなったのかというと、巨大な団地へと変わっている。
更に、その団地。
不自然な場所で、真っ二つに市割りをされている。
その理由というのも、不発弾だというのだ。
不発弾の処理というのは、莫大なお金もかかる上、危険が伴う。
その場所を隣接する市がお互いに擦り付けあった結果、団地を半分にする、という不自然な形になったのだそう。
そして、その団地に住んでいる人は、それら事実を知らない人が大半なのだとか。
それ以外にも、都心部に関わらず地下鉄が通らない地域は、もしかしたら、不発弾が眠っているのかもしれない。
信じるか信じないかは、あなた次第です。