日本の国民的アニメであり、
日曜夜6:30を電波ジャックしているサザエさん。
なんと・・・アニメ放送開始日は、1969年!
これだけでも衝撃なんですが、
サザエさんには実は都市伝説の噂があります。
それも、日曜6:30の国民的アニメには似合わない、
なかなか背筋が凍りそうな内容。
その都市伝説というのが、
サザエさんの最終回に関するものです。
サザエさんの最終回の都市伝説に関しては、
実は噂が2つあります。
ただし、なぜかどちらの噂もハッピーエンドではなく、悲劇的な終わり方です。
都市伝説その1:
家族旅行の際に飛行機事故に遭遇して全員・・・
カツオが商店街の福引で1等のハワイ旅行を当て、
サザエさん一家は、飛行機でハワイ旅行に。
その際に、飛行機事故で飛行機が海に墜落し、
一家は全員、名前の通りに海に還る・・。
正直、どういう経緯でこの話が浸透したのか?
はわかりませんが、個人的には信ぴょう性の薄い話だと思います。
恐らく、「海」に関連する名前だから、
というのが理由なんでしょうけど、それにしては、
お粗末で脈絡のないエンディングじゃないですか?
そもそも、一家の名前が「海」に関連しているのは、
作者の長谷川町子さんが、海辺を歩いていた時に構想を思いついたから、
という話が有力で、こういった悲劇のエンディングを考えていた訳ではないと言われています。
都市伝説その2:
全員がそれぞれバッドエンディング・・・
もう一つの都市伝説が、
サザエさん一家に不幸が訪れるというもの。
まず、問題児のカツオが非行に走り、少年院に。
ワカメは売春で捕まる。
フネは日夜不倫に明け暮れ、
波平は心筋梗塞で死亡(これは、単純に年な気が・・)
更には、タラちゃんが事故死をして、
そのことで精神的にやられたマスオさんが自殺。
そういった諸々のことでノイローゼになったサザエさんは、お酒に溺れる。
よくもまぁここまで不幸が重なるものだな、
と感心しそうなぐらい酷いことになってるサザエさん一家な訳ですが、
これに関しても、なんの根拠があるのか、良く分かりませんでした(笑)
そうまでして、
サザエさんを不幸のどん底に落としたいのかい?
と思ってしまうようなストーリー展開ですよね。
これも、さすがにないかな?と個人的には思います。
それにしても、
アニメの都市伝説って、
大体がこういった怖い話ですよね。
そうじゃないと都市伝説になりにくいというのもあると思いますが、
もっとこう、心がウキウキするような都市伝説があっても良いと思うんですけどね(笑)
もしそういった類の都市伝説があったら、是非ご一報を!
こんにちは。
ディズニーランドの万引き都市伝説を検索して貴サイトにたどり着きました。
面白い物や怖い物も含め都市伝説系の記事が大好きなのでとても興味深く拝見させて頂きました。
ところで、このサザエさんの最終回の都市伝説なのですがこれは私の想像で信憑性は非常に薄いかも知れませんが『もしかすると・・・』という心当たりがありました。
既にご存知でしたら申し訳ありません。
実はこのサザエさんの不幸が重なった最終回と近い内容の短編小説が存在するのです。
本格推理小説作家の大家・綾辻行人先生の『どんどん橋、落ちた』という短編推理小説ですが前3篇は本格フーダニット小説で特に関係はありません(お話自体は推理小説がお好きであれば間違いなく楽しめます)問題は4作目『伊園家の崩壊』
もうお分かりかと思いますが誰がどう見ても登場人物が磯野家の面々としか思えないようなラインナップです。
内容は
伊園常→突然狂気に駆られ商店街で包丁を振り回し3人を殺害し、自殺
伊園民平→妻・常の常軌を逸した事件のショックで酒とギャンブルに溺れた挙句多額の借金を残して死亡
福田笹枝→覚せい剤に溺れる日々
福田松夫→浮気に溺れる日々
福田樽夫→そんな両親や祖母の事件の事で学校でいじめられる毎日
伊園和男→家族に嫌気が差し不良とつるみ、毎日家のお金をくすねては無免許でバイクを乗り回す
伊園若菜→交通事故で足を失い車椅子の生活に
(苗字失念)育也→発達障害で幼児言葉しか喋る事が出来ない少年
以上が登場人物とそのプロフィールです。
偶然かも知れませんがこの小説から都市伝説が生まれたという事は考えられませんでしょうか?
ちなみにこの本が発行されたのは1999年です。
長文大変失礼致しました。
一つの仮説として捉えて頂ければ幸いです。