やりすぎコージー都市伝説、アンジャッシュ渡部が語った都市伝説「サランラップの名前の由来」
今や、キッチン用品として、どこの家庭にも、一つや二つはあるサランラップ。
しかし、この商品、元々は、全く別の用途で使われていたことを知っているだろうか。
その用途というのが、第二次世界大戦中のこと。
世界史の歴史は、ほぼ戦争の歴史とも言えるのだが、その過程で、常に戦争中の兵士を悩ませていたことがあった。
それが、水虫だ。
兵士というのは、真夏でも、重層な装備をしていている上、着込んでいることが多い。
それは足元も同じで、まさか、戦場にサンダルで出向くわけにはいかないだろう。
なので、兵士たちは、足が蒸れ、水虫に悩まされることが多かったというのだ。
そして、そのために開発されたのが、サランラップである。
どう使うのかと言うと、サランラップを、靴の中敷きに敷くのだ。
そうすることで、外から入ってくる水分を阻止することが出来る。
当然、兵士の間で流行ったのだが、終戦が来て、需要がパタッとなくなる。
そんなある日。
そのサランラップを開発した科学者の一人が、家族とピクニックに行った。
その時、奥さんが出したレタス。
なんと、そのレタスにサランラップを使っていたのだ。
水分を逃さないという性質、薄くて衛生的な素材。
そういったことから、水分を失いたくない食品に活用していた。
それを見た科学者は、これだ!と。
そこで、売り出したところ、瞬く間に大ヒット。
さて。
では、名前の由来はなんなのか。
サランラップのラップは、ラッピングする、という意味のラップである。
そして、その前のサラン。
このサランというのは、科学者の奥さん二人の名前が、サランとアンだったことから、サランと付けられた。
こんな風に、ひょんなことから誕生するというのは、よくあることだ。
例えば、芸人のネタ。
今現在、大人気の芸人に、エレキテル連合がいるが、彼女たちがブレイクするきっかけとなったのが
「ダメよ~ダメダメ」
というフレーズで繰り広げられるネタである。
実はあのネタ。
ある偶然の出来事がきっかけで誕生したのだ。
そのきっかけというのが…