数々の都市伝説を排出している「ポケモン」
恐ろしいものが多いが、たまに感動する都市伝説も存在する。
そんな中でも、今回紹介するのは「ポケモン史上最高に泣ける」都市伝説である。
ハンカチをご用意の上、読みすすめてもらいたい。
その最高に泣ける都市伝説というのが「ニャースが喋られる理由」である。
ちなみにニャースというのは、ロケット団の一員のあいつであり、草むらで出現するノーマルのニャースのことではない。
三馬鹿トリオの一員であるニャースは、人間と同じように喋ることで有名である。
しかし本来ポケモンは、喋らない設定なのだ。
現にロケット団のニャース以外は一切喋らない。
一番登場回数が多いであろう「ピカチュウ」ですら喋らないのだ。
ではなぜニャースは喋るようになったのか?
実はここに、涙無しでは語れない感動の物語が存在する。
それはニャースがまだロケット団に入団する前の話。
1匹のセレブの雌ニャースに恋をした。
その雌ニャースは非常に傲慢でお嬢様気質だったため、ニャースに対しこんな条件を出したのだった。
「私を振り向かせたければ人間になってみせろ」
これを聞いたニャースはさっそく、人間の言葉を習得するために劇場へ足を運んだ。
来る日も来る日も劇場に足を運び、一生懸命に人間の言葉を練習した。
さらに、二足歩行をするために体を矯正したりと、できる限りの努力をしたのだった。
そして遂に、人間の言葉を覚え、二足歩行をモノにしたニャースは、さっそく雌ニャースに披露することに。
しかし、その姿を見た雌ニャースから信じられない言葉が飛び出したのだった。
「気持ち悪い」
この言葉を聞いたニャースは絶望し、ワルの道へと足を踏み入れるのだった。
それが「ロケット団」である。
この物語は、実際にアニメで放送されたらしく、その回は丸々ニャースの過去の話だったそうだ。
こんな風に、人であろうとポケモンであろうと、道を踏み外すきっかけは必ず存在するのだ。
ちなみに、同じロケット団員である「コジロウ」にも、入団するきっかけとなった出来事が存在する。
それがこちら。
別に都市伝説じゃねぇし、
アニメでやってた内容じゃねぇか