ポケモン世界は空想の世界で、現実世界とは違うとされている。
しかし、一方で未来の地球の姿なのでは?とも言われている。
今回はそんな「ポケモン世界」の不思議について紹介しよう。
■ポケモン世界では生物は絶滅している!?
実はポケモンの世界には、ポケモンと人間以外は登場しないのだ。
例えば、犬や猫といった動物も、ポケモンの作中には一切登場しない。
しかし、サトシやカスミなどの人間が「肉」を食べるシーンはよく登場する。
つまり、これはどういうことかと言うと、彼らが食べているのは「ポケモンの肉」なのだ。
犬系や猫系のポケモンは存在するが、いわゆる犬や猫といった動物は存在しない。
すなわち、ポケモン世界では生物が絶滅しているということなのだ。
一説では、これを「未来の地球の姿」とも噂されている。
現在の地球は、都市開発などの影響により、かなりの数の生物が絶滅の危機に直面しているのだ。
動物保護法などによって、辛うじて絶滅を回避しているが、今後も減り続けていくのは避けられないだろう。
一方で、混合種などの「人間によって作られた生物」は、近年増加傾向にある。
品種改良などによって生まれた「ペット」などがそれに当たる。
今現在、ペットショップで売られている犬や猫というのは、ほとんどが品種改良による動物であり、野生の動物ではないのだ。
そういう意味では、既に世の中は「ポケモン化」していると言っても良いかもしれない。
今の技術を持ってすれば、ポケモンを生み出すことも可能だろう。
もしかしたら行く行くは、野生動物は全て絶滅し、人間の手で作られた動物のみで溢れかえる可能性だって否定はできない。
それこそ、完全にポケモン世界である。
どっちの世界が良いかは分からないが、リアルポケモン世界はそう遠い未来ではないのかもしれない。
ちなみに、現在のポケモンと人間の関係性は現実世界と同じように「飼い主とペット」というイメージが強いが、一昔前は全く違った関係性にあったのはご存知だろうか?
一昔前は、人間とポケモンが結婚できたという、謎の裏設定が存在するのだ。
これは実際に、ゲーム内のある箇所の書物に記載されている。
それがこちら。
いや、公式にはインド象はいるから