ポケモンには数々の都市伝説が存在する。
時には面白い噂話や、時には開発者の遊び心だったり。
その種類や内容は様々である。
そんな中でも特に多いのが「怖い都市伝説」だ。
今回はそんな数ある怖い都市伝説の中から、1つ紹介しようと思う。
「うみや かわで つかまえた ポケモンを たべたあとの ホネを きれいに きれいにして ていねいに みずのなかへ おくる
そうすると ポケモンは ふたたび にくたいを つけて このせかいに もどってくるのだ」
この文章が一体なんなのか分かるだろうか?
これは「ミオシティ」の図書館の中にある書籍に記されている内容である。
分かりやすいように、平仮名を漢字に変換してもう1度この文章を記す。
『海や川で捕まえたポケモンを食べた後の骨を、綺麗に綺麗にして、丁寧に水の中へ送る。そうすると、ポケモンは再び肉体を付けて戻ってくるのだ。』
なんとも恐ろしい文章だが、一体これはなにを意味しているのか?
ここでは、1番有力とされている都市伝説を紹介する。
それが「もどりのどうくつ」に生息する「ギラティナ」というモンスターだという説である。
もどりのどうくつの入口の前には”池”があり、そこに掛かっている橋が、ポケモンの骨を流す場所なのではないかというのだ。
もどりのどうくつには前述した「ギラティナ」というモンスターが存在しており、ギラティナの図鑑には「反転世界に住む唯一のポケモン」だと記されている。
この反転世界というのは、普通に解釈すれば「あの世」である可能性が高い。
さらに、その特異な風貌により「骨に肉体を付けているポケモン」だと噂されているのだ。
つまり、もどりのどうくつというのは「あの世とこの世を繋ぐ場所」であり、もどりのどうくつとしか繋がっていない「なぞのばしょ」というのがあの世なのではないかと推測されている。
しかも、この「なぞのばしょ」は進み続けると動けなくなるという。
ということは、なぞのばしょを進み続けると主人公は、あの世へ逝ってしまったということ。
改めて考えると、末恐ろしい話である。
ちなみに、この書籍が置かれている「ミオシティ」の図書館には、様々な書籍が存在しており、恐ろしい内容が書かれたものも少なくない。
例えば、こちらの文章。
・そのポケモンのめをみたもの
いっしゅんにして 記憶がなくなり
かえることができなくなる
・そのポケモンにふれたもの
みっかにして かんじょう がなくなる
・そのポケモンにきずをつけたもの
なのかにしてうごけなくなり
なにもできなくなる
これも「ミオシティ」にある図書館の書籍の内容である。
ちなみに、この文章はある3匹の可愛らしいモンスターについての内容だ。
その可愛らしい3匹のポケモンというのがこちらである。
いや、普通に解釈したら『反転世界=あの世』にはならんでしょ
普通に解釈したら『反転世界=鏡の中の世界』だと思う