少し前から、ネトウヨという言葉が言われるようになった。
この言葉は、「ネット右翼」の略語であり、ネット上で、近隣諸国に対する過激な発言をする人たちを指す言葉である。
しかし、このネトウヨの存在は、ある組織の意図が働いているという都市伝説があるのだ。
最近、嫌韓を表明する人が多くなった。
それは、メディアの人間のみならず、一般の人でもだ。
そして、その嫌韓ムードを盛り立てることに、ネトウヨが一役買っているのは、疑う余地がなく、彼らは、インターネット上で、韓国の日本に対する侮辱的な言動を度々取り上げたり、過去の歴史認識に対する間違いを超えを大にして訴えている。
これは何も負の側面だけではないと言われ、メディア主導の報道では中々表に出てきにくい、外交問題や歴史問題を、一般の人たちに広く考えてもらうきっかけに貢献したという見方もある。
しかし、このネトウヨと呼ばれる人たちの行動が、ある組織の思惑によるものだという都市伝説があるのだ。
その組織というのが、自民党。
自民党は、日本にある政党の中でも、右寄りと称されることが多い政党だ。
逆に、民主党や社民党、共産党などの組織は、左寄りと言われている。
そして、つい最近も自民党は、集団的自衛権の行使を憲法解釈のみで可能だという姿勢を明確にした。
こういった、党としての立場上、国民にはどういった意識を持ってもらうのが、より自民党にとって都合が良いか。
それは、火を見るより明らかである。
つまり、自民党としては、党が考える政策を推し進めていきたいと考えた場合、近隣諸国に対する嫌悪感や危機感を持ってもらった方が都合がよいのである。
しかし、それを党が主体となって伝えた所で、イマイチ響きにくい。
そこで、白羽の矢が立ったのが、ネット住民。
ネットという媒体を使い、国民が国民に対して訴えることほど、都合よく価値観の刷り込みが行えるものはない。
結果として、韓流ブームと言われていた時代から、たかだか2,3年で嫌韓ブームの到来である。
この都市伝説が真実かは不明だが、それだけ、メディアの力というのは強いのだ。
そして、最近では、大衆をマインドコントロールする方法がどんどんエグくなってきている。
個人的に一番驚いたのは、アメリカのやり方だ。
アメリカでは、優秀な軍人を生み出すために、あるマインドコントロールが、当たり前のように行われている。
その方法と言うのが、こちら。
昔から、嫌韓やネトウヨを知っていると、自民が人気取りにネトウヨに迎合したという風に見えるんだけどね。
民主は、左派だったしそれに対抗するって姿勢を見せるとそんな風にもなる。