ジブリ映画の中でも1位2位を争うと言われている人気作品「風の谷のナウシカ」
独特の世界感に、個性的なキャラ。
人気が出て当然の作品と言えるだろう。
そんな風の谷のナウシカには、ある都市伝説が囁かれている。
それが「火星が舞台説」だ。
当たり前だが、ナウシカの世界は空想世界であり現実世界とは違う。
ガスマスクをしなければ入れないような特殊な土地は、この地球上には存在しない。
しかし、それはあくまで”地球上”での話である。
というのも、ナウシカの世界が火星のそれと非常に似ているため、舞台は火星ではないのか?という都市伝説が囁かれているのだ。
作中の冒頭で「錆とセラミックに覆われた・・・」と語られているのだが、実は火星の地表は「錆(サビ)」で覆われている。
※これは地球のように表面に水分(水)がないために、酸化鉄が地表に多く含まれるのが原因で火星が赤く見える理由の1つ
これが「火星舞台説」の理由の1つ目。
そして2つ目が「メーヴェ」である。
※この小型飛行機のようなものがメーヴェ
誰がどう考えても人を乗せて飛べるような代物ではないのだ。
その道の人が言うには、あんな火力で空を飛ぶことはまず不可能とのこと。
しかし先ほども言ったが、これはあくまで地球ではの話である。
火星にも重力は存在するが、地球と比べて遥かに弱いのだ。
すなわち、火星ではメーヴェぐらいの火力がちょうど良いということ。
2つ目の理由は少し無理やり感があるが、他にも理由はある。
それが3つ目の理由「風」だ。
実はあまり知られていないが、火星には風が吹いているという。
実際に火星の表層を”風”が舞っているのを、NASAが映像で捉えている。
風という生易しいものではなく、旋風や竜巻と表現した方が適切なほど荒々しいものだが、風の谷のナウシカでも度々強風が吹くことがある。
そういう意味でも、一致する点は多いのだ。
そして極めつけが「巨大生物の存在」である。
実は火星には巨大生物が生存していた痕跡があるという。
水路の跡だったり人工建造物の跡などがNASAの撮影した写真に写りこんでおり、何かしらの生物が生活していた様子が伺えるのだ。
ナウシカの巨大生物といば「オーム」である。
普段はおとなしいが、一度暴走を始めると死ぬまで止まらない凶暴な生物へと変貌するオーム。
作中でも、生き残りをかけた人類との壮絶なバトルを繰り広げている。
以上の点から、ナウシカは遠い昔の火星を舞台にしているのではないか?と囁かれているのだ。
巨大生物と人類の争いが繰り広げられ、最終的に荒地と化し、生物が絶滅した。
まさにナウシカそのものである。
そしてそれは、我々が住んでいる地球にも言えることなのだ。
地球滅亡があたかも夢物語のように語られているが、決してそんなことはない。
むしろ地球は滅亡する運命にあるのだ。
オームとナウシカのように、争いによって滅亡する可能性も否定できないが、現段階で最も有力なのが「海面上昇」と「氷河期」の2つである。
詳しい内容についてはこちらの記事で。
とりあえず原作読めとしか言えん
デタラメも大概にせーよ