ワンピースと共に
ジャンプの看板を担う作品「NARUTO」
我が国日本においては
ワンピースの方が人気ではあるが
実は、海外ではワンピースよりも
NARUTOの方が圧倒的に人気なのだ。
世界80カ国以上で放送されて
90カ国でグッズが販売されており
「世界が尊敬する日本人100」の一人として
NARUTOがランクインしているほど
世界中で愛されている。
そんな世界的人気マンガNARUTOが悲劇を生んだ。
それは2012年にロシアで起きた。
なんと14歳の少年が
「うちはイタチの死」を受け
飛び降りて亡くなってしまったのだ。
少年は亡くなる直前にSNSに
「死のうと思う」と書き込んでおり
その理由が「うちはイタチの死」だという。
うちはイタチの大ファンであった少年からすると
彼の死を受け入れることができなかったのであろう。
私自身、ドラマなどを見る度に
ヒロインに恋をしてしまうほどの
のめり込みタイプなので、気持ちは分からないでもない。
少年の父親は
「フィクションと現実が分からなくなってしまったのか・・」
と嘆いたそうだ。
それほど昨今の日本マンガというのは
完成度が高く、影響力が凄まじいのである。
そこには日本特有の
「細部までこだわる」精神が大きく関わっている。
しかし、私は亡くなった少年に
あえて一言だけ言わせてもらいたい。
確かに「うちはイタチ」は死んでしまったが
マンガの後半で、穢土転生(えどてんせい)という
死者を現世に呼び戻す術で、再度登場している。
そして、その時の彼の言葉は
生前の言葉よりも重く、そして素直な気持ちである。
そんな、優しい弟想いな「うちはイタチ」を
もう1度少年に見てもらいたかった。
そうすればこんな悲劇も起きなかったのかもしれない。
実に、気の毒過ぎます
少年の御冥福を御祈りします
絶対に自殺は駄目(と言う拠り、愚の骨頂)ですよね
此の少年は、天国で愉しく暮らしてると信じてます
フィクションの存在同士は、絶対に殺し合う等の認識丈は無いじゃないですか
其を一時的に忘れていたが故に自決してしまったのも、可哀想ですよ
もうこんな悲劇を繰り返さない為にも、キャラクターを退場した形に為るのも絶対に駄目と言う拠り愚の骨頂ですよ