その独特の世界観で、長い間人気を博しているアニメ、ジョジョの奇妙な冒険。
そのアニメの登場キャラは、スタンドと呼ばれるモノをそれぞれ1体ずつ持っているのだが、なんと、ある回に登場するスタンドが911テロを予言していたというのだ。
噂の回が、ジョジョの奇妙な冒険の第三部でのこと。
スタンドという能力は、このシリーズから使われはじめたのだが、そのシリーズで、ハッキリと911テロを予言している。
それが、「クムヌ神のオイゴンとトト神のボインゴ」という話。
そのボインゴのスタンド能力が”漫画を通して未来を知る”というもの。
で、物語の中で、その能力を通して、ある老人が死ぬという未来を予知するのだが、なんと、その老人の胸には、911とハッキリ書かれているのだ。
正確に言うと、911と書かれた服を着ている。
更に、その老人の周りには、不気味な笑みを浮かべるように描かれた飛行機と、イスラムの象徴とされている月があしらわれているのだ。
当然だが、この描写は911発生前に描かれたもの。
そして、関連する内容はそれだけではなく、そのシーンの直前に、その旅人が「おっ、10時半だ!」と口にするのだが、貿易センタービルに飛行機が突っ込んだ時間が、正に10時半なのだ。
あまりに不自然に一致している。
そして、この都市伝説を更に興味深いものにしたのが、作者の荒木氏のコメント。
ジョジョの奇妙な冒険の作者である荒木さんは、この回のことをインタビューされた際、
「自分でも、なんで描いたのか分からない」
と答えたのだ。
パフォーマンスとしてそう答えた可能性ももちろんあるとは思うが、それでもここまでの一致というのは奇妙である。
ちなみに、911のテロを予知していたものはこれだけではない。
実は、本国アメリカの”ある”ものにも、911テロを予知していたと思われるものが存在するのだ。
それが、こちら。
かっとばせ!キヨハラくんのオリックスと近鉄合併を予言してた話も割りと有名。