一部の人から絶大な支持を得る「江頭2:50」
芸風は明らかにイってる感満載だが、彼の人気の理由はそこではない。
彼が人気を集める理由、それは・・・人柄である。
彼はあの一風変わった芸風とは裏腹に、義理人情を誰よりも重んじる、すげー偉大な人物なのだ。
例えば、こんな有名な話がある。
東日本大震災が発生した日、彼は自らトラックを借りて、物資を被災地に届けにいったのだ。
義援金やライブといった江頭2:50という肩書きではなく、一人の人間として被災地復興に一役買ったのである。
そんな江頭2:50には、こんな感動の都市伝説が存在する。
それは江頭がロケで、とある公園で撮影を行っていた時のこと。
そこには近くの病院から抜け出してきていた「車椅子の少女」がいた。
そして、江頭の芸を見てこう言い放った「なにそれ、つまんない」。
これを聞いていた江頭は激怒し「どこがつまんねーんだよ!」と怒ったという。
すると彼女は「だってつまんないんだもん」と返したのだとか。
いよいよ、キレた江頭は「だったら笑わしてやるまで毎日通ってやる!」と言った。
そして翌日から江頭は、本当に毎日車椅子の少女にギャグを見せに通ったのだ。
しかし、少女は一切笑わないどころか「つまんない」と暴言を吐くばかりである。
そんなある日、毎日来ていたその少女が珍しくこなかった。
その次の日も来なかった。
そして一週間が経ったある日、車椅子の少女がきた。
江頭はその日もいつものネタを見せた、すると少女は僅かではあるが笑ったのだ。
「明日も笑わせてやるから絶対こいよ!」と江頭が言うと、少女は「勝手にくれば」と言って、帰っていった。
そして翌日、少女は来なかった。
頭にきた江頭は、その子のいる病院に行き、少女を探した。
しかしその少女はいなかった。
看護婦の話によると、その少女は最近になって病状が悪化し、別の病院に移され昏睡状態なのだという。
そして、その看護婦は江頭に少女の日記を見せた。
そこには「大好きな芸人=江頭」と書かれていたのだ・・・。
この話はあくまで都市伝説である。
しかし、仮にこの話が嘘だとしても江頭ならやりかねない、と思わされてしまうところに、彼の人間性がよく現れていると私は思う。
ちなみに、この話の詳細はこちらの動画で確認できるので、ハンカチを手にどうぞ。