日本史に残る偉大な漫画家である、藤子F不二雄先生。
その藤子先生の代表作と言えば、
間違いなくドラえもんだと思います。
そのドラえもんと藤子先生に関して、
不思議な都市伝説が存在しています。
藤子F不二雄先生が亡くなったのは、1996年、9月23日のこと。
もう20年近く前のことです。
その藤子先生の作品が未だに、
日本や世界中で愛されているというのが、
如何に素晴らしい漫画家であったかが良く分かりますよね。
その、藤子先生が亡くなったまさにその日に起こった、
ある不思議な出来事が、都市伝説として語り継がれているのです。
その内容というのがこちら。
藤子先生が亡くなった日の深夜のこと。
なぜか、放送予定であった訳でもないドラえもんが急に始まった。
しかもその内容も一風変わっていて、
真っ暗な画面に、ただのび太が歩いている後姿の映像が流されていただけ。
そして、10分近くその映像が流れた後、
のび太が振り返って、「行かなきゃ」(※行かなくちゃという説もある)と言って、
そこで放送が終わった。
そして、その翌朝に、全国に藤子先生の訃報が流された。
という内容。
一見、ただの都市伝説のようですが、
実際に、見たという人がかなりの数いたことから、
広く語り継がれることになったそうです。
しかも、最後の「行かなきゃ」という声が、
藤子F不二雄先生の声だったとか。
更に、これに関連して、こんな別の説も。
それがこちら。
スケッチブックを持って歩くのび太。
そののび太をドラえもんが追いかけて来て、
「もう、行ってしまうんだね」と声をかけた。
するとのび太は振り返り「うん、もう行かなきゃ」と言った。
そこでのび太の絵が藤子F不二雄先生の絵に変わり、
ドラえもんが「ありがとう」と言った。
そして藤子先生も「こちらこそ」と言い、お互い笑顔になった。
そこで放送が終わる。
という内容。
これに関しても、見たという視聴者が多かったこともあり、
一体どちらの説が本当なのか、未だに議論されているそうです。
一部のファンの間では、
藤子F不二雄先生の思いがテレビに反映した、
といったオカルト的な見解もありますが、
その真相は未だに謎のままです。
もう片方のドラえもんが加わってる方はなんか感動するなぁ・・・