ディズニーランド園内には、数々のホテルや建物が存在する。
実際に宿泊できるホテルもあり、園内のホテルはディズニーづくしと、ファンには堪らない仕様になっている。
その他にもシンデレラ城などの、割と大きいアトラクションも存在するが、その高さは高層ビルなどと比べると少し物足りない。
実はディズニーランド園内には、高さを制限するルールが定められており、12階建て以上の高さはNGだという。
その理由が「世界感の追求」によるもの。
日本の法律には「12階建て以上のビルや建造物には”赤いランプ”を付ける」というのがある。
これは、空を飛ぶ飛行機との衝突を避けるためのもので、義務付けられているのだ。
世界感を追求するディズニーからすると、世界感にそぐわない”赤いランプ”など、決して付けたくはないのだ。
他にも、こういった理由もあるという。
あまりにも高いホテルやアトラクションを建設すると、デイズニーランドの外が見えてしまう。
万が一にも、外の空間が見えてしまうと「現実」に引き戻されてしまうのだとか。
あくまでディズニーランドは夢の国であり、絶対に現実に引き戻してはならないのだ。
そのため「12階建て以上の建物は作ってはならない」という規則があるのだとか。
世界観の追求のために、ここまで徹底するのがディズニーなのである。
ちなみに、園内でも比較的大きいとされる「シンデレラ城」は、実はかなり小さいということはご存知だろうか?
「城」というぐらいだから、かなり大きな建物かと思いきやそうではない。
実際に足を運ぶと、かなり大きな建物に見えるが、実はこれにはカラクリが存在する。
それが「遠近法」だ。
遠近法によって実際の大きさよりも大きく見せているのだという。
全くもってディズニーの企業努力には驚かされるばかりだ。
しかし、これはあくまで噂だが、12階建てどころか、空に浮かぶ「ディズニースカイ」の建設が、まことしやかに囁かれている。
ディズニーランド、ディズニーシー、ディズニースカイ。
ディズニーは「陸」「海」「空」を制覇しようとしているのだとか。
しかも、あのアニメ界の重鎮である「ジブリ」とタッグを組んで構想中だという噂まである。
ジブリ映画に登場した”あの城”を再現するという具体的な話まで出てきている。
それがこちら。