最も都市伝説の多いポケモン、ポケモンbw(ブラック・ホワイト)。
そのブラック・ホワイトで、主人公と敵対する組織と言えば、「プラズマ団」だ。
そして、その組織の長である「N」や「ゲーチス」。
彼らには多くの謎が囁かれている。
ポケモンbwに登場するプラズマ団。
その組織は、今までの組織とはその思想が大きく異なっている。
過去、ポケモンの世界で、主人公と敵対する勢力というのは、ロケット団や、アクア団、マグマ団、など、どちらかと言えば、煩悩に塗れた組織であった。
しかし、ポケモンbwに登場するプラズマ団が抱える思想というのは「ポケモンを解放せよ」というもの。
これは、今までの組織と違い、どちらかと言うと、現代でいう所の動物愛護団体のような思想だ。
人間たちにペットにされ、戦いを強制されているというポケモンの解放。
むしろ、こちらが正義なのではと、感じてしまった人もいるだろう。
そういったこともあり、ポケモンbwというのは、取り上げるテーマの重さが、問題視されたことがあるのだ。
そして、このポケモンには、更に深い裏設定があると言われている。
それが、白人至上主義を訴えている人種差別団体であるkkk(クー・クラックス・クラン)とプラズマ団の関係。
kkkというのは、アメリカを拠点にして活動している秘密結社で、「白人は神に選ばれし存在である」という主張を一貫した、差別団体である。
ちなみに、日本人などの黄色人種も、差別対象になっている。
そのkkkが、プラズマ団のモデルになっているのではないか、と言われているのだ。
というのも、街頭演説をしたり、頭に白装束といった衣装が、kkkと似ているのだ。
※ちなみに、これが本物のkkk。
そして、ポケモンbwは、人種差別問題をテーマに挙げていると噂されている。
その裏付けとなる要素は多々あるのだが、それについては、別記事を参照してみてほしい。
その人種問題を取り上げる上で、敵対する組織として、kkkを参考にしたのではないか、と噂されているのだ。
実際の所は不明だが、全く無関係というの考えにくい。